▼2024/06/23:煌めきは人工物、故に無限大
すっかり暑くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。札幌は時折すごく暑く感じるのだが、気温の数字は真夏日に届いてはいない。湿度はそこそこあるように思えるが、恐らく本州以南の皆さんからすると全然熱くないし湿気っても居ないだろう。今年も自宅にクーラーの存在しない夏を過ごすが、恐らくは乗り越えてしまうのだろうと予感している。毎年氷枕や扇風機や塗ると冷えるジェルを使って過ごせば如何にかなってしまうのが北の国の長所である。
さて、退職して就労移行支援事業所へ戻ったが、それでも休職期間中の体調不良の影響でフルタイムでの通所ではないので時間が出来た。現在の私の主な課題が『休憩の仕方を覚える事』『全力疾走ではなくゆっくり歩く方法を覚える事』だ。これまでずっと、自分を休ませる事なく走り続ける人生だったと評価されているのだが、休むとサボるの違いが今一つ分からない。その両者は同義の単語であって、『休む事は悪』だったのだ。私の信条として『時間は有限だから、なるべく時間を無駄に過ごさないよう気を付ける』と言うのがある。何度か人生を投げ出して終わらせようとした影響なのかは分からないが、人生を味わい楽しみつくしてから死にたい気持ちが強い。死にたい気持ち自体はすっかり身を潜めているが、その分動き回らないと気が済まない性分になってしまった。
先月半ばから今月初めまで、久しぶりに不眠に悩まされた。原因は薬の変更である。変更と言うか、一種類減らされたと言うのが正しい。オランザピンと言うその薬は抜群の催眠効果を叶える代わりに非常に太りやすくなると言う私にとっては諸刃の剣と言って過言ではない薬だったのが、休職して一日七時間の立ち仕事や往復一時間の通勤が無くなったのに関わらず、同じように食事を摂っていたせいもありすっかり太ってしまったのだ。主治医は十年以上の付き合いの中で私が『太る=自分の容姿が劣る=メンタルを病みやすくなる』と言う方程式を熟知している故に、睡眠の調子をヒアリングしたのち、一時的にオランザピンを止める決断をした。するとどうだろう、不眠が再発して一日の睡眠時間が平均3時間にはなったが、努力の甲斐あって体重は約4キロ減った。一月半でこれなのだ、そりゃあ副作用として問題視されるはずである。
しかし、私の方も色々と変わったし、変える努力をした食べ過ぎない事は勿論、夜食はもってのほかで毎日運動を欠かさず、コンビニエンスストアへ赴いてもスナックや菓子類は買わずにおにぎりや冷しゃぶサラダを購入してノンオイルのドレッシング(ポン酢と白出汁と柚子胡椒を適当にミックスする。美味しい)で食し、バターや油類はかなり減らした。結果、体重は勿論だが身体のサイズも下がった。体脂肪もである。まさかこんなに簡単にボトムのサイズが下がるとは思わなかった。
ちなみに運動は主にYouTubeとInstagramを参考にしつつ、好きな音楽を聴きながら一日に十五分からに十分ほど行う。その後有酸素運動は大好きな踏み台昇降を二十分から三十分ほど行う。スマートフォンは便利だ、きちんとググれば幾らでも有益な情報が得られるしBGMにも困らない。踏み台昇降を行ないながら好きな歌を口パクで歌うのもお勧めだ。顔周りも引き締められるし、熱唱している気分になれてストレス解消にもなる。
お気に入りの曲を聴いていると脳内で好きなキャラたちが歌ったり踊ったりするのだが、その内聴いていると無条件で脳内でオリジナル自作MVが出来上がるのでブドウ糖の消費が速そうだ。
最近は創作活動も活発だ。自分がこれまでに書いた小説のイメージイラストを描く事にもハマってしまい、久しぶりにターナーアクリルガッシュと言う絵具(中学時代の標準画材)で描く事が増えた。コピックも楽しいが、アクリルガッシュも非常に楽しい。両者を組みあわると互いの長所が短所を補い合うのか画面の完成度も上がった。もし此処を見ている人で両方を持っている方がいらっしゃれば是非とも組み合わせて使ってみて欲しい。お勧めは人物の肌や眼、透明感を大切にしたい箇所はコピック、髪の毛や背景、洋服の色など広い面積を塗ったり細かな表現をしたい箇所はアクリルガッシュを使う事。ハイライトはアクリルガッシュが特にいいと思う。また、絵具にはメディウムと言う立体感を演出できる材料を混ぜたりラメやパールが入ったものも多いので、興味があれば画材屋さんや文房具店に赴くと面白いと思う。
それと、最近ハンドクラフトにもハマってしまった。近所の百円ショップでハンドクラフトをする人が喜びそうな材料が揃うお店があるのだが、まさかこんなに可愛いパーツが(しかもクォリティ半端ない)百円で手に入るのか!?となってうっかり手を出してしまった。完成作品や材料をInstagramに載せているので良かったら見て見て欲しい。ってか、あんなに手作りをする人に特化した材料が多いお店が住宅街のスーパー二階にあるのってすごいと思う。今日も2作品仕上げたので後で載せて置く。
きっと、私は儘ならない現実への抵抗として手の中で何かを作る事を好んでいる。自分の手の中では何もかもが思い通りに行くし、巧く行かなくともそれは総て自分の所為なので納得できるし理不尽は感じない。それが救いの一つでもあって、故に今日も私は創作をするのだ。作品を生み出す苦しみはあまり感じないし、きっとこれからもそうなんだと思う。だって、生みの苦しみよりも誰かが創り出した理不尽な世界を生きる苦しみの方が大きいから。