木ノ葉の三波浪再び



その頃、ミナモはミナトの元を訪れていた。

「…やっぱりここにも来ていませんか」
「ああ。そうだ、カカシ達を知らないか?」
「オビトとツルギが喧嘩して――――」
「成程ね。多分、カイト達はあそこだよ」
「火影岩!でも、何故?」
「キミの瞳の動きからして、推測しただけだけどね」
「…アハハ」

「水遁:水牙弾!!!」
『アカデミー生が使えるような技ではない。我々の袖に触れるとはなかなかの逸材だ。だが、遅い!』

仮面の男がツルギの顔の近くまで踏み込んだ。クナイを首に当てる。

「ツ、ツルギ!!!」
「大丈夫だよ、オビト」
「ミ、ミナト先生!?オイ、ミナモ!」
「僕が呼んできたんだ。あれは多分――――」

『水分身か!』

「やるぅ♪っと、おせーぞミナモ!」
「悪かったよカイト。こっちもちょっと手間取ってしまってね」

カイトとミナモが揃った。カカシとオビトはリンを囲んで守りの体制に入る。

「それじゃあ、木ノ葉の三波浪。行くとしますか!」

(ついに見られるのか!数年ぶりに、あの人達のコンビネーションが!!!)

「どうしたんスか?ミナト先生!」
「オビト、カカシ、リン。これが僕が子どもだった頃に活躍した木ノ葉の英雄(の子どもだけど)…その戦いぶりを、しっかり見ておくんだよ」


「結晶・巨大六角手裏剣!!!」

『ッチィ!!!』

「カイトくん!!!こっちだよ!!!」
『そこか!!!』

「かかったね」

『こっちも水分身!? 晶遁の術はおとりか!!!』


「「「さーらーにィ!!!」」」

全員の掛け声(ミナト除く)に、カイトの螺旋丸が仮面の男につっこんだ。仮面の男は木々を粉砕して数十メートル先まで飛ばされた。


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