秋夜・S・コンキリオ

秋夜・S・コンキリオ

身長 165cm
体重 50kg
特技 ———
好きなもの 友達、ロビンフッド
苦手なもの 不明

ロビンフッドのマスター。限定的な条件下であれば彼女の実力はロビンフッドを凌ぐものである(ダ・ヴィンチ談)。
本来カルデアに来る予定では無かったが、時計塔で騒動を起こし逃亡を図っていたところマリスビリーに誘われてカルデアの一員となった。
後述する理由によりマスター適性は低く、令呪を行使することは彼女にとって大魔術よりも消耗が大きいらしい。

日本人とヨーロッパ系のハーフ。父はエスター家、母は巫女の家系であり、胎内で神性を植え込まれて産まれた。「機能」として産まれたためか教育の欠陥か、彼女は愛や大切にするといった感情に鈍い。ロシアではパツシィが母に後ろ髪を引かれていることに「理解できない」とロビンフッドに漏らしていた。

本人が得意とする魔術は支配術と結界術。最も、固有結界の使用はオリュンポスでキリシュタリアに見せた1度のみである上戦闘には至らなかった。
コンキリオ家は召喚術、支配術を得意とする魔術師の家門であり、限られた領域内でならサーヴァントの召喚、契約が可能。英霊召喚システムを教会に秘匿したまま確立し、サーヴァントを通し根源へ至ることを目的としている。
多くのサーヴァントの霊基では根源へ至ることができないという結論が出され、それを補うために神性を最初から埋め込み、魔術師の肉体から根源へ至ろうと作り出された仔が彼女である。
なお、魔術系統が近い間桐家に関しては知識が多少あるといった程度である。

時計塔の追跡を避けるため引きこもりを極めていたところにレフの妨害工作が起こり、藤丸立香とともに生存した。藤丸立香と違い彼女にはAチームの面々と面識があり、特にオフェリアやキリシュタリアとは親しかった。

藤丸たちとの旅の中で彼女が学んだものの本質は人間の醜さやその美しさであり、奇しくも時計塔時代理解することの出来なかった旧友キリシュタリアの思想を受け継ぐ形となっている。
その指摘に対し、平安京では自身が持つ行動原理は彼の持つ人類愛とは違い、 自分の周囲のためだけのものであると語った。キリシュタリアは彼女にとって遠い隣人、友愛の象徴である。

人に守られるという経験が全くなかったため、初めて自分を守ろうとした生き物であるロビンフッドに多大なる信頼を置いている。最も、彼女の魔術師としての能力を考えれば守られる必要のない場面が多い。
ロビンフッドのことは「緑」と呼んでおり仲は良好。距離感は近いがお互い割と放任主義である。
「君の良心に恋しちゃったのかも」と軽口を叩いたこともあるが真偽は不明。