設定







名前・和(ナゴミ)
年齢・16歳
性別・簿スコドラ♀
身長・156p
一人称 和、私
二人称 君、貴方/〜ちゃん、くん、さん

限りなく確率の高い可能性のひとつ。つまり、未来の話。

天真爛漫という言葉がよく似合う女子高生。様々なことをポジティブに捕らえている。同じ物事であっても、見る側面が違えば捉え方は180度変わるらしいが、その事を意図してしているのか、無意識にやってのけているのかはわからない。

身内に異形部位を持っている人が多いので、差別云々の意識は低め。兄とお揃いの角を持つ父が羨ましくて、幼少期の頃は「なんで兄様一緒じゃないの」と泣きわめいた記憶がある。紙で角を作っておでこに貼り付けていたのは今では少し恥ずかしい記憶である。

オープンなブラコン。「兄さまは世界一カッコいい!」と思っている。恋人にするなら兄よりかっこよくて強くて優しくないと、とハードルをかなり上げてしまっているので早くも将来が心配である。

馬鹿っぽい言動も見受けられるが意外とバランサータイプ。状況や物事に合わせて臨機応変に対応するのが得意。周囲をよく見ており、世渡りが上手とも言える。末っ子らしい。クラスにもよく馴染んでおり、中心になりつつある。その事で白黒から憧れられているらしいが、本人は普通に友達だと思っている。

父親が話す、「ユキ」という人物にいつか会ってみたいと思っている。

「はいはーい、和ちゃん参上だよー!」
「兄さま〜?ん…これは…わかる、和には判る!兄さまが呼んでいる!和が今から参りますね!」
「やるっきゃないよね!度胸の見せ所だよ」
「知ってた?良いことも悪いことも実は同じ事で、ただ見方の違いなんだよ。ほら、楽しいことを考えよ!」

▼関係者
父親→雪平
「父さん」呼び。兄とお揃いの角が羨ましくて幼少期に父親の角を思い切り引っ張ったことがある。仲は良好。父親から思い出話を聞くのが大好き。
友達→白黒
同じクラスの女の子。身体が弱いのかいつもへばっているところを見ては心配している。何故か憧れだと思われているが、普通に友達がいいなあ、と思っている。

▼うちよそ
母親→巌鬼MEGAKOさん宅、寧ちゃん(念ドール♀)
「母さん」呼び。優しくて大好き。時々頬を赤らめて悶々する姿を見ては「父さんとのこと思いだしてるのかな〜!熱々〜!」と思っているが、お母さんは恐らく妄想中である。
兄→巌鬼MEGAKOさん宅、穏くん(念ドール♂)
「兄さま(あにさま)」呼び。クールで優しくて強い兄のことを世界一カッコいいと思っている。そんな兄が猫を被っていることは一切知らず、今日も和の世界で穏くんはキラキラと輝いている。学校での出来事を穏くんにお話するのが日課。うんうんと微笑みながら聞いてくれる兄さまはやっぱり優しい……!

「兄さまー!聞いて聞いて、今日はね!」
「和はね、兄さまが世界一で一番大好きなんですよ。あ、その顔は信じてないでしょー!」