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雪平




名前・雪平(ユキヒラ)
年齢・27歳
性別・簿スゴドラ♂
身長・185p
一人称 俺
二人称 君/〜さん

額に角が生えている。歯が鋭い。考えていることや思っていることが顔にあまり出ない。仕草には出やすい。初対面の人には勘違いされがち。

生真面目で愚直。人の言葉を素直に受け取り素直に返す、嘘が付けない。最近は言いたくない事があった場合は無言を貫くことを覚えた。

由緒正しいお家の長男だったが、頭から角が生えた状態のまま産まれた為に母親から拒絶された。名前も与えられず、七つの年まで育てられた後、森に捨てられた。その後九重に拾われて育てられた。家で唯一自分に好意的であったの名前から「雪」を取り、九重から「平」の字を貰い、以降は 「雪平」と名乗っている。

何故自分に名前がつけられなかったのか、捨てられてはじめて気が付いた。「自分は彼らにとっては怖い存在なのだ」と妙に納得してしまい、恨む気持ちが湧かなかった。優しく育ったのは彼に護るべき弟がいたからだと思われる。

森にある小さな屋敷に住んでいる。

「九重さん、いい加減俺を子どものように遣いに出すの辞めませんか」
「母は辛かったろう。世継ぎを孕めと周囲に責められ苦しんだ末に漸く身籠って、産んだのが鬼の子だったんだから。俺はあの人を責める気は起きないよ」
「嗚呼、怖がらないでくれ。何も害するつもりはないぞ。なんなら手をずっと頭の後ろで組んでおく」
「ユキ、不甲斐ない兄ですまない。君の幸せを兄は離れた地でも祈っている」

▼関係者
弟→ユキ
弟からは「兄さま(あにさま)」と呼ばれていた。もう縁が切れてしまったので会うことは出来ないが、幸せに過ごしてくれていればと思っている。「ユキ」と呼んでいた。
育ての親→九重
九重の気紛れに付き合って方々に遣いに出されることがある。拾って育ててくれたことに恩を感じているが趣味に付き合って子どもの頃に作文を沢山書かされて若干黒歴史を産んだ。(当時の作文は九重から「夢がない」と酷評された)

▼うちよそ
恋人→巌鬼MEGAKOさん宅、寧ちゃん(念ドール♀)
九重の遣いで出掛けた先で、絡まれている寧ちゃんに遭遇して助けたのが出会いのきっかけ。その時は会話もままならず すぐに別れてしまったが、寧ちゃんの様子を気にしていた。その後偶然再会し、お茶をすることに。雪平も会話が上手い訳ではなく、寧ちゃんも男性慣れしている訳ではなかったのでその場はお見合いのような雰囲気になった。
ひょんな事がきっかけで、寧ちゃんが隠していた官能小説や大人の玩具を発見してしまい軽く修羅場となった。大抵の事は受け止める全肯定マンなので寧ちゃんの好きなことも勿論受け止めている。
恋人になってからは顔に出ないが、寧ちゃんとあんなことやこんなことをすることを妄想している。むっつりマン。基本的には「寧さん」呼び。

寧さんの好きなものを俺が否定するわけないだろう。好きも嫌いも個人の自由だ」
「(小さい身体…簡単に組み敷けそうだ。唇を貪って、全て食らってしまいたい)」