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ラック




名前・ラック・ジャック・ハート
年齢・14歳くらいに見える
性別・麒麟リキ♂
身長・155p
出身地・不明
一人称 僕
二人称 君・貴方/〜ちゃん・さん

本名は「ラック・ジャック・ハート」ですよ。ラック君と呼んでくださいね!僕は熨斗目組にお世話になっています!そうですよ?危ないお仕事をしているんです。ふふ、男の子はいつだって少しばかり悪い者に憧れるじゃないですか!因みに僕の上司は七条ちゃんです。とっても美人なんですよ〜!いつも一緒にいるんです〜!

僕は14歳くらいにみえるそうです。僕自身もどのくらいの年齢なのかよくわかりません!もしかしたら貴方よりもずっと、ずぅっと年上かもしれませんね!

僕のお仕事はおじさんとかおねーさんとか、おにーさんから僕らの知りたいことを聞き出すんです。最初は皆さん強情なんですけど、最期は素直に教えてくださるので、僕はこのお仕事大好きです!

セナ君と炎火君は一応、同じ上司の下にいる仲間ってやつですね!セナ君はすぐに危ないことをするので見ていて飽きないなあ、と感じますよ〜!炎火君は火傷の跡が綺麗でとっても良いですよねえ。全身傷だらけだそうですよ?ひきつった皮膚のなんて可愛らしい!

「うふふ、僕のことを気に入ってくださるんですか?嬉しいなあ、とっても」
「ほら、頑張ってください!まだ、喋ってないでしょ?教えてくれないと僕は困っちゃいます!それとも僕を困らせたいんですか?」
「僕を捕まえてみせてくださいよ」

▼関係者
上司→七条
綺麗で強くて可愛いから大好きです!僕のことも可愛がってくれますし。
仲間?→セナ炎火
面白い人達ですね!

▼正体
ラック・ジャック・ハートには胎の頃からの記憶がある。ラック・ジャック・ハートは元々母親の胎にいた時は双子であったという記憶がある。小さくてあったかくて生々しい水音の、ごろごろと鳴くような安心感に満ち溢れた記憶。けれど、いつの間にか片方は片方に吸収され、ラック・ジャック・ハートは独りで産まれて落ちてきた。

ラック・ジャック・ハートはどこまでも自分に対して他人行儀である。だって、自分は片割れを吸収してしまった悪魔なのだから。本来ここにいるべきはあの子だったろうと確信があったのだから。この生は僕が片割れの代わりに行動するだけの他人の生なのだから。

自分が片割れを消した悪魔だという自覚を持った罪悪から身体の年齢が止まってしまった。本来の歳はとうに成人を越えた26歳である。

「ほら、顔を見せて!産声をあげて!泣いて!最初くらい一緒でもよかったでしょう」

▼ラックが知りたくないこと
これは他の誰でもないラック・ジャック・ハートの自身の人生であること。