02

おまけ☆翌朝の騒動


バタバタバタバタ…スパーン!!


千鶴「たっ大変です沖田さん! 香耶さんがっ」

総司「……ん? あ、おはよう千鶴ちゃん」

千鶴「おはようございますっ…香耶さんが!」

総司「どうしたの?」

千鶴「香耶さんが……さらわれちゃったみたいなんですっ!!」

総司「………へ?」

香耶「すーすー


バタバタバタバタ!!


藤堂「千鶴ー! そっちどうだ!?」

永倉「香耶は見つかったか?」

千鶴「いいえ……」

藤堂「こっちも駄目だ。屋根の上も縁の下もみつからねえ」

総司「……なんで縁の下にいると思ったのさ」

香耶「すぴー」


千鶴「大事な刀は置きっぱなしだったので、きっと自分から部屋を出たんじゃないと思うんです」

永倉「なるほど、冴えてるじゃねえか。千鶴ちゃん」

藤堂「だったらやべーじゃん! もしかして、また鬼の奴がなんかしでかしたんじゃ…」

永倉「ありうるぜ。あいつ、昨日から具合悪そうだったしよ」

千鶴「そ、それは……」

総司「へー、よく見てるんだね新八さん」

藤堂「って、おまえ何のんきに見てるんだよ。香耶のこと心配じゃねえのか!?」

総司「僕はもうひと眠りするよ。香耶さんと」

香耶「zzz」


千・藤「「……え」」

永倉「見そこなったぜ総司! もうてめえにゃ香耶はやらねー!」

総司「ちょっとそれどういう意味? 新八さんまで香耶さんに懸想してるってこと?」

千鶴「あ、あのっ永倉さ…」

永倉「ち……っちげえよ! あいつは大事な妹分だから…!
……もうこんな奴ほっといて香耶を探しにいくぞ!」


ダダダダダダ!!


藤堂「新八っつあん!……行っちまった」

千鶴「………沖田さん」

総司「ふっくっくっく…そんなににらまないでよ千鶴ちゃん」

香耶「……んぅ〜…あ、れ?」

総司「あ、おはよう。香耶さん」

香耶「おはよ……くー」

藤堂「おい寝るなよ香耶! こっちはおまえのせいで朝から大変だったんだぜ!!」

香耶「うるへーすけ出てけ」

藤堂「うるへーすけ!?」


ぎゅー


総司「わっ香耶さんっ……襲って欲しいの?」

千鶴「だめです沖田さん! 香耶さんは今日二日目で一番酷い日なんですから!」

総司「冗談だよ」

香耶「冗談に聞こえる冗談を言え。……すー」

藤堂「って寝言かよ!?」

グダグダエンド!!

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