バキンっ!!!





「えっ?」




「あっ…………」




後ろで何かが割れる音が聞こえ、駿羽と炎神が振り返ると



トラップの岩から自力で抜け出した、誠勇と強羅がいた




「誠勇、強羅………」



「天雅………」


「天雅様…………っ」




二人は天雅の傍に寄り




―――――ちゅっ




と、同時に頬にキスをした




「っ!!!!」




「消毒しませんとね」



「もう、他の奴にキスなんかさせないからな…………」





「は、はひー…………」



擬人化した二匹に、低い声でそう囁かれた天雅は、顔を真っ赤にして気絶してしまった



「こういう事に関してはウブで困る…………」



「その方が、やりがいが有るがな」






「……………俺達も、負けてらんないね」



「まぁな……………」




ポケモン達は、お互い心の中でライバル心を燃やしていた



自分達の、大切な主人を
目指して……………





あとがき→
9/9
prev  next
.