炎神と駿羽が恐る恐る後ろを振り向くと、原型に戻った強羅と誠勇が鬼の様な形相をしていた
「「ひええぇーーーっ!!!」」
それを見た二人は恐さのあまり、急いで壁ぎわに寄った
「き、強羅?誠勇……?」
「う゛っまた怒らせちゃったよ…………!!」
二匹の様子に気付いたヒョウタと天雅は、冷や汗ダラダラになる
「「覚悟……!!!」」
そう言うと、強羅と誠勇は凄い勢いでヒョウタに向かって来る
「ま、待てっ強羅!誠勇ー!!俺はお前達をそんな風に育てた覚えは無いーーーっ!!!」
「天雅ちゃん!短い間だったけど君のこと大好きだったよ!!!」
クロガネジムリーダー・ヒョウタ絶体絶命!出番終了!!……………かと思ったその時
―――――ポンっ、ポンっ
と、軽い音がしたと思うと
ドカーーーっン!!!!
「「ぐわっっ!!!!」」
突然、強羅と誠勇の上に……………………巨大な岩が落ちてきた
「え…………?」
「もしかして、『落石トラップ』…………?」
「よ、良かったぁ〜」
天雅とヒョウタは、一気に力が抜けその場にへたりこんだ
「罠に掛かるとは、………………ふ、不覚………!!」
「……………………天雅、………………早く退かしてくれ」
「ヒョウタ、強羅と誠勇助け出す前に帰った方がいいぞ」
「………………そうさせてもらうよ」
「また会おうぜ、ヒョウタ!」
「それじゃあ、約束」
「えっ?」
ヒョウタは別れ際にそう言って、
――――――ちゅ
と、天雅の頬に軽くキスを落とした
「!!!?」
「なっ…………!!!」
「き、貴様っ………!!!」
「またね?天雅ちゃん」
ヒョウタは嬉しそうに顔を赤らめ、天雅に背を向けて行ってしまった
「ひょ、ひょうた?え、今何が起こったんだ!??俺ハダレ?ココハドコーーーっ!!?」
ヒョウタの突然の行動に混乱して、天雅はおかしな事を口走っている
「マスター、大丈夫!?………………………じゃ無さそうだね」
「あ、兄者!!ととととととにかく落ち着いて!!!」
駿羽と炎神があたふたしていると
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