『よぉ、久しぶりだな』




「ゴローンっ!!」



するとそこには、かつて天雅が出会ったゴローンの群



「もしかして、俺のこと助けてくれたのか?」



『あぁ、そうだぜ』



ゴローンがそう言ってニヤッっと笑うと、天雅も同じように笑みを返す




「サンキュー、助かったぜゴローン」



『困った時はお互い様だ、ところで……………こいつらは何者なんだ?』



「こいつらはギンガ団、っつう迷惑集団………そしてこいつらのボスが、お前達の仲間を傷付けた張本人だ…………!!」



『何っ!?』



「そして俺は、奴の計画を潰す為に此処へ来たんだ…………………けど」



『こいつらが邪魔で進めない、と?』



「正解」



ゴローンにそう言われて天雅は苦笑いをした
するとゴローン達が、ギンガ団にジリジリと詰め寄る



『事情はだいたい分かった………………此処は俺達に任せて、お前は先に進め』



「えっ!?……………でも」



『本当は自分が行きたいくらいだが……………、俺達の実力じゃ適いそうも無いからな』



「………………わかった、ありがとうゴローン!!」




『お前には貸しがあるからな…………………頑張れよ』




「あぁ!行くぜ破山、武刀!!」



「はい!」



「了解」



下っぱ達をゴローンに任せると、天雅は武刀と破山を引き連れ頂上を目指した




「あっ、出口だ!」



しばらく走り続けると、外に通じる出口があった
天雅は迷わず外に飛び出すと………………



「さっ、寒ぃぃぃ!!!」




そこは凍てつくような風が吹き荒れ、辺り一面が雪に覆われた場所だった



「そう言えば………テンガン山の山頂付近は、雪に覆われてるんだった」



「くぅ…………、寒い」



「凍えるような寒さでござる………」




破山と武刀は寒さに凍え、天雅もこの状況をどうしていいか分からなかった



「とりあえず、お前達はボールに戻ってくれ……………俺は先に進む」



「ですが天雅殿、このような寒さでは………………」



「そうだよ天雅、そんな薄着じゃ……………」



「どんなに辛くても、俺が進まなきゃいけないんだ……………だからお前達は、しばらく休んでくれ」



優しい笑顔でそう言うと、天雅は二匹をボールに戻し、先に進もうとした


するとボールの中から、炎神と駿羽が飛び出した



.
2/5
prev  next
.