「あんな場所に………」



剣の近くには暴走するディアルガがいる為、下手をすれば、死ぬ可能性も十分にある




「……………皆、剣を取るまでサポート頼むぜ」



だが天雅は、剣を取るためディアルガの方へ走ろうとする、が


ポケモン達は天雅にしがみ付き、必死で引き止める



「駄目です天雅殿!!」



「俺が取ってくる!だから兄者は行くな!!」


「マスター行かないで!!!」



「貴女が死んでしまったら、私達はどうすればいいのですかっ!!?」



「君がいなきゃ、僕達は生きる意味なんて無いんだ………行っちゃいやだよ!!!」



全員が今にも泣きそうな目をして、すがる様に天雅に頼む




「ごめんな皆、でも行かないと……………ディアルガが、凄く苦しそう」



暴走してしまったディアルガは、ただ闇雲に暴れ、悲痛な叫び声を上げている


それはまるで、宛ての無い助けを求めているかの様に苦しげで…………痛々しい



「お願いだ、行かせてくれ……………ディアルガを、助けたいんだ」




「兄者……………」


「どうして…………そんなに頑張れるの?」




「それはな、お前達が俺を引き止めようとしたのと…………同じキモチ」





たとえ、神様と呼ばれるポケモンでも



大切で、かけがえのない、一つの命だから…………



俺は守りたいんだ





「強羅………サポート、頼むぜ」



天雅は強羅に近づきそう言って見つめると、強羅は擬人化して笑い



「任せておけ」



と言って、天雅とハイタッチを交わす



「大丈夫…………お前達を置いて、行ったりしないから…………!」



天雅はそう呟き、ディアルガの元に走りだした


するとディアルガは一段と大きな声で叫ぶと、一気にエネルギーを集中させる



「『ときのほうこう』が来る…………!!」



そう感じた強羅は原型に戻り、他のポケモン達も攻撃の構えをとった



そして次の瞬間、ディアルガの口から『ときのほうこう』が放たれると、ポケモン達は一斉に技を出して対抗した



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