――――バタン!!
部屋のドアが開き、ポケモン達が一斉になだれ込んで来た
そして、ベッドで密着している天雅と強羅を見ると、たちまち硬直してしまう
「……………」
「マズイ……………」
「きょ……… 強羅の破廉恥ーーーーっ!!!///」
「何やってるの強羅ぁーーーっ!!?υ」
「き、強羅殿がそのようなお方だったとは!!!」
「強羅ぁ!!すぐそこを退け!そして私に譲れぇーーー!!!」
「とりあえず…………逝ってらっしゃい!!!!」
「炎神落ち着け!!駿羽と武刀は放心状態脱出しろ!!誠勇飛び付くな!!破山は破壊活動やめなさい!!!」
天雅が全員に的確な指示を出すと、見事にピタリと止まった
「はぁ……………」
「兄者!!」
「マスター!!」
「天雅様!!」
「天雅殿!!」
「天雅!!」
すると次の瞬間、五匹は勢いよく天雅に抱き付いてきた
「うわっ!!!」
その勢いと重さに天雅はベッドに押し付けられるが、ポケモン達は嬉しそうに擦り寄っている
「よしよし、ありがとうなー皆」
そう言って一匹一匹を優しく撫でると、炎神と駿羽は泣き出してしまった
「うぅ…………マスターの目が覚めて、よかったぁ…………グスっ」
「もしっ、このまま目が覚めなかったら……………どうしようって、うぐっ…………思ってぇ………!」
涙をぽろぽろ流して泣く二人は幼い頃と同じで、天雅は二人を強く抱き締め、なだめる
「大丈夫、もう大丈夫だからな………………俺はちゃんと、此処にいるぜ」
「マスタぁー…………」
「兄者ぁ……………」
天雅が優しく笑うと、二人は安心したのかまた泣き出してしまった
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