『三匹とも変わってるからねー………気を付けなよ?天雅』
『私が見た感じでは、ギラティナが一番好意を抱いているようでしたね』
『まぁ久々にこの世界に出て、しかも出会ったのがこんな素敵な子じゃねぇ…………?』
『そりゃ墜ちるよね』
『ですね』
「あのさー、何勝手に話が進んでんだよ?つか、意味が分からない」
好き勝手に話を進める三匹に、天雅は割り込んで訊ねる
『だからさっきも言ったように、あの三匹は天雅を気に入ったのよ』
「!!?」
「マジっすか…………」
『うん、マジ』
『マジですよ』
唖然として聞き返す天雅に、ユクシーとアグノムは丁寧に答えてくれた
『それじゃ、ワタシ達はそろそろ帰るわねー』
「え、ああ。来てくれてありがとな!」
『クスクス、それじゃあ天雅またねー』
『それでは、また会いましょう』
『僕のリッシ湖も元に戻ったしね、いつでもおいで!』
「うん、じゃーなー!!」
三匹は天雅に笑いかけると、風の様な速さで一斉に飛び去って行った
「…………さて、俺達も行くかな」
三匹の姿が見えなくなると、天雅はそう呟く
「次は何処ですか?天雅様」
「次のジムは、シンオウ最北端…………キッサキシティだ!!」
「キッサキ、か………………ちゃんと準備しないとな」
「だな、いっそ新しいコートでも買うか!んで、次のジム戦も絶対勝ってやる!!!」
早くも瞳に闘志燃やす天雅に、ポケモン達の士気も高まる
そんな事を話しながら、一行の旅は再開される
七つ目のジムバッジを目指し、天雅とポケモン達はキッサキに旅立つのだった
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