―30分後―


「着いたー!おーい、遅ぇーぞ強羅!!」


「天雅が、速すぎるんだ………こ、この体力バカ………!」


二人は無事(?)マサゴタウンへ到着した


「悪ぃ、ボールに入れときゃよかったな」


「はぁ、はぁ……それで、研究者がいる場所は、知ってるのか………?」


肩で息をしながら強羅が聞けば、天雅はバッグからタウンマップを取り出して調べ出す


「んー、今タウンマップで…………あ、『ナナカマド研究所』!此処だな!!もう一っ走りいくぞ強羅!」


「殺す気か?」


「ゴメンナサイ、スミマセン」


惜しみ無く放たれる強羅の圧に平謝りしていた天雅だったが、ふと謝るのを止めとある方向に目を向けた


「あのポケモン、何であんな必死に走ってんだ?」


天雅の見ている方向には、一匹のポケモンが必死に走っている姿がある


「何かに追われてる、とか…………天雅?」


「気になるから行ってみる」


そう言うと、天雅は興味の赴くままにさっさと走っていく


「どこにそんな体力残っているんだか………」


その無尽蔵とも言える体力に強羅はため息をつきながらも、天雅を追い掛けた



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