お子様三人の様子を眺めていた年上組も、その光景に笑顔を見せる
「微笑ましいでござるな」
「まぁな」
「楽しそー………………………僕達もやろうよ誠勇」
「あぁ………………って、え!!!?」
ニコニコと真っ黒な笑顔を見せる破山に、誠勇は冷や汗をダラダラと流す
「じゃあ誠勇、頑張って避けてねー」
破山はそう言うと原型に戻り、大きな雪玉を作った
そして、それを手のひらの穴に詰めると
笑いながら、誠勇に向かって撃ち出した
「うおおおぉっっ!!!」
誠勇は擬人化を解くと、間一髪のところで雪玉を避ける
「あー、避けられちゃったよ…………そうだ強羅も一緒にやらない?」
「いいぞ」
「!!!!」
強羅はそう答えて原型に戻り…………
「『ゆきなだれ』!!!」
この上なく楽しそうに『ゆきなだれ』を放った
「ぎやああぁーーーっ!!!」
「誠勇殿ぉ!!!」
武刀の叫びも虚しく、誠勇は強羅の放った『ゆきなだれ』に埋められてしまった
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