―203番道路―


マサゴタウンでヒコザルの炎神をゲットした天雅は、最初のジムがあるクロガネシティを目指して旅を続けていた


「んー、もうすぐクロガネゲートだな。二人とも疲れてないか?」


「大丈夫だよ、天雅お兄ちゃん」


「!!そ、そーかぁ……あははー……(今さら女だって言えねぇーっ)」


「子供はそんなものだ、天雅………」


悪意の無い言葉でダメージを受けるパートナーに強羅が同情して天雅の肩に手を置く、すると炎神が天雅の服を引っ張ってきた


「ねえ、次の町ってジムがあるんだよね?」


「え?あぁ、最初のジムがあるぜ」


「ボク、バトルしたい!いいでしょっ!?」


炎神はキラキラした瞳で天雅を見上げる、しかしその期待の眼差しとは裏腹に天雅は少し迷っているようだ


「でもなぁ、話によるとクロガネのリーダーは岩のエキスパートらしいから、炎神じゃちょっと不利かもしんねーし………」


「大丈夫!ボク、ジムに着くまでいっぱい強くなるから!!だから………」


タイプ相性の不利を持ち出されてもジム戦への熱意は衰えず説得しようとする炎神だが、天雅はそれを察した様に頭を撫でてくる



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