「ありがとな炎神、でもお前だけが強くなるんじゃないんだぜ?強くなる時は、俺も一緒だ」
ポケモンだけが強くなるのではなくトレーナーも一緒に強くなる、それが天雅が昔から掲げてきたモットーである
「俺もずっと天雅と一緒に強くなってきた。でも、今はお前も一緒だ炎神」
長年天雅と一緒に過ごした強羅も言葉を添えると、炎神の表情が明るくなっていく
「うん!ボク達一緒に強くなろう!!」
「よし、炎神も頑張ろうな!んじゃ、気を取り直して…………ん?」
今以上に強くなる事を誓いクロガネに再出発しようとする三人だったが、その時空から凄い勢いで飛んでくるポケモンの姿があった
「クルックーっ!!!(どいてぇーっ!!!)」
「へ?どわぁっ!!?」
「天雅っ!?」
「お兄ちゃん!!」
そのポケモンは急停止に失敗し、天雅と思い切り正面衝突をして倒れてしまう
「痛ぇー……って!お前大丈夫か!?」
突っ込んでくるポケモンを避けられなかった天雅は、ぶつけた場所を押さえながらそのポケモンに話し掛けるが案の定返事は無い
「あー気絶してる、しかも怪我してるな。PCはこの近くにはねーし………仕方ねぇ!一度コトブキに戻るぞ!!」
そこで強羅と炎神をボールに戻し、気絶しているポケモンを腕に抱いて来た道を駆け足で戻っていくのだった
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