「………っ!?」
天雅が咄嗟に口にした言葉を聞いて、ムックルは思わず泣き止んだ
「ムックル………お前は仲間のこと信頼してるか?大切だと思うか?」
そして先程とは打って変わって静かな口調で問う天雅に、ムックルは今一度胸の内にある自分の気持ちを確かめ頷く
「お前がさっき言ったことは、仲間を信用してないって意味になるんだ」
「……………あっ」
「ムックル、本当に仲間だと思うなら………最後まで信じてやれ」
仲間を最後まで信じられなかった事に対し恥ずかしいと感じながらも、ムックルは下を向くのを止め天雅を見つめる
「わかった!……信頼する」
「よし!そうと決まれば、もう少し捜して…………ん?」
揺らいでいた仲間への信頼を再確認し、それを支えてくれた天雅に心から感謝していると
いつの間にか、無数の鳴き声と羽音が近づいている事に気がつく
「なぁ……あっちから飛んでくるのって………」
「もしかして………っ!!」
「やっと見つかったか……」
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