ヒョウタの声に反応したイワークは地面を揺らし、強羅の背後に現れる
「うぁっ!!?」
「強羅!!」
イワークに後ろを取られ一瞬動きが遅れた強羅は、『たたきつける』の一撃を背中に受けてよろめく
「君のギャラドス、かなり強いみたいだけど流石にこれは堪えられないはず…………、っ!?」
しかし、イワークの『たたきつける』をまともに食らったはずの強羅は、よろめいた体をすぐに立て直し再び臨戦体勢となる
「な、何故だ!?イワークの攻撃はクリーンヒットしたはずなのに!!」
ヒョウタのその言葉を聞いて、天雅と強羅は同時にニヤリと笑う
「残念だったなヒョウタ。確かにイワークの攻撃は当たってる、けど………ギャラドスの特性『いかく』を忘れてるぜ!」
「『いかく』………相手の攻撃力を下げる特性だ!それじゃあイワークの攻撃力は…………」
「俺が強羅を出した時点で下がってたってワケだ!行けっ!『アクアテール』!!!」
一瞬でも勝利を確信してしまったヒョウタ達は隙だらけで、強羅はそこに水を纏った尾を振り下ろし大波の如く凄まじい衝撃に重量級のイワークもたまらずふらつく
「イワーク!!」
弱点である水タイプの技『アクアテール』を受け、普段乾いている岩の体はずぶ濡れとなりイワークは力なくフィールドに倒れた
「イワーク戦闘不能!ギャラドスの勝ち!!」
「よしっ、よくやったな強羅!!」
安定した戦いぶりを見せる強羅は流石古株と言ったところで、まだ体力にも余裕がある事が伺える
「大したこと無い」
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