しかし、その後もしぶとく様子を伺っているが宇宙人は一向にその場を動く気配を見せない
「いつまで、あーやってる気なんだ?」
あまりにも変化が無いのでさすがの天雅もそわそわし始め、他のメンバーも同じ場所に留まり続ける相手に退屈している
「天雅。お前、アイツらが人間だとは考えないのか?」
「強羅は人間だと思うのか?」
「(どう見ても人間だろ、あれは……)」
「兄者、俺も人間だと思う……」
心の中でツッコミをいれる強羅と時間が経つにつれ天雅に対して幻滅気味になっていく炎神、だが天雅にはどうにも納得出来ず質問を続ける
「んじゃ、もし人間だとしても……………あの格好は何なんだ?」
天雅はキッパリそう言い切って怪しい奴らを指差す、というのも髪は皆揃ってミントの様な青にキノコみたいなボブショート
おまけに一目でセンスを疑いたくなる白を基調とした奇抜な服装
宇宙人でないならなんなのだ、と言わんばかりだ
「宗教信者?」
「コスプレーヤー?」
すると強羅は新手の宗教、炎神はコスプレ集団という考えに辿り着く
「成る程ー…………」
地球外生命体に対する二人の意見に頷いていると、そこで駿羽が慌てて天雅の服を引っ張ってくる
「マスター!あいつら移動していくよ!!」
「何!?よし、尾行開始だぜ!!」
「おぉーっ!!」
「お、おー……」
「…………」
「強羅ー、ノリ悪いぞー」
「おー…………(帰りたい)」
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