「おい、誰か来たぞ」
「まぁいい、さっきのガキみたいに追い返す………!!?」
入り口を守るように見張る二人の宇宙人は退屈していたのか、自分達に近付いてくる一行を先程の女の子と同じく軽く追い返そうと余裕たっぷりだったが
一瞬にして二人の顔が強張っていく、二度三度と見返しても強張りは増すばかりだ
「「(何だアレっ!?)」」
それもその筈、何故なら宇宙人にも負けない怪しい姿の天雅達が無言でこちらに迫っており
身の危険を感じた二人が思わず後ずさると、その間に天雅達は発電所に入ってしまった
「(勝った!!)」
「(あり得ない)」
「(意外に親切なんだ)」
「(兄者って、いろんな意味ですごいかもしれない……)」
難なく発電所に入れた事を小さくガッツポーズして喜ぶ天雅に対し、ポケモン達はあの宇宙人にドン引きされた事に複雑な心境にならざるを得ない
「今のはいったい何だったんだ………?」
「俺達の制服も凄いけど、あいつらも負けてなかったな………」
一方、思わず避けてしまう程の凄まじい格好をした天雅達に、見張りの二人組はまだ呆然としているのだった
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