『変わらない私の居場所』
皆様、お久しぶりです!
皆のアイドル名前ちゃん、帰ってまいりました!!
あれこれと大変かつ、痛々しい日々を送ってきた名前ちゃんですが、今日も今日とて元気もりもりですっ!!!!!!
あ〜。
やっぱ疲れたときには甘いものだわぁ〜。
このアメおいしい…
ヒュウガの机の中からごっそりアメちゃんいただきました。
仕事も疲れたし〜
寝不足で眠たいし〜
「名前さんがだるそうに仕事するなんて珍しいですね。」
「ぁ〜……うん、死にそう…。コナツぅ、癒してぇ〜ぇ〜??」
無理やりコナツに抱きつくが、コナツはまったく嬉しそうじゃない。
仮にも女の子の私に抱きつかれてるのに、嬉しそうな顔をちらともみせないなんて…ちょっとショック。
「文字がずれそうなので退けてください。」
「コナツもアメいる?」
「…人の話、聞いてます?」
うん。
聞こえてるよ。
ただ、聞こえてないフリしてるだけ☆
そんな私の癒しの時間を奪うかのように会議から帰ってきたのは…
「アヤナミさん、おかえりなさーい。」
「…あぁ。」
「あぁーぁああーあぁー!!あだ名たんオレのアメ食べてるー!」
「ごちデス♪」
「オレのアメ…もうストックないのに!」
アメの一つや二つ、細けぇ男だなぁ!
「10個ぐらいストックしてたはずなのに、全部ないなんて!」
あは☆
「あ!クロユリくんが作ったクッキー(のようなもの)ならあるよ!」
「……いらにゃい。」
「可愛い子ぶっても他になにもでてこないから。」
大の男なんだからさ、キャラ問わず少し考えようよ。
「じゃぁ〜♪」
何、そのニヒルな笑みは。
「オレ、あだ名たんが食べたいなぁ〜☆」
ビシィィィィイィイィィィ!!
「いだぁああぁぁ!」
「殺されたいか、ヒュウガ。」
「う、うそだよアヤたん!」
それこそ嘘でしょ?
今の絶対本気のような気がしたんだけど。
「ハルセ〜、ヒュウガ、半殺しにしてもい?」
「ダメですよ、クロユリ様。」
「え〜。」
「皆さん今日もにぎやかで良いですね。」
私がこの世界に残ると決めたあの日から、数ヶ月が経った。
時間というものは楽しいとすごく早く進んでしまうような気がするもので、今、毎日がもったいないくらいに楽しく、早く進んでしまう。
相変わらずお馬鹿な発言&行動をしてアヤナミさんからムチでお仕置きされてるヒュウガ、そんなヒュウガをイスに縄で縛り付けて書類をさせようと必死な純粋ボーイのコナツ。
その状況を笑顔で楽しそうに『殺してもいい?』なんていう黒いクロユリくん、またそれを『ダメですよ。』と優しくたしなめるお父さん的存在のハルセさん。
皆を暖かい目で見守るカツラギ大佐は、いてくれるだけで空気が和むの。
そして…
「名前、貴様はいつまでコナツに抱きついてるつもりだ。」
そして、アヤナミさん。
大好きで大好きで、その気持ちをどんな風に伝えたらいいのかわからなくなってしまうくらいに大好きで……愛してる人。
優しい人たち。
かけがえのない人たち。
本当にこの世界を選んで良かったと思うの。
「貴様は私の恋人だと自覚しているのか。」
「だって、癒しを充電中なんですもん。」
「何々?!あだ名たんお疲れなの?」
「うん。きついし眠たいし…」
「まーさーかー…ベッドの中は激しい感じ♪とか?」
…その『まさか』なんだな。
「だいたいアヤナミさんの体力に女の私がついていけるはずないじゃんねー!」
あ、コナツの顔が赤くなっちゃった。
「あら〜お盛んねぇ〜♪そうよアヤたん、あだ名たんの身体も労わってあげなくっちゃ☆」
ビシッ!ビシッ!!
「ぁう!」
「いだっ!え、オレもなの?!」
「黙れ下等な生き物が。」
だって言わないと今晩も〜って勢いじゃん?!
「無駄口を叩く暇があったら今すぐ仕事を始めろ。それと名前。」
「はい?」
「この書類を…」
まだ仕事…??
きつ…
「聞いてるのか?」
「聞いてますよ〜。」
「……この書類を各部署に届けたら2時間ほど仮眠を取れ。」
ふぇ?
「いいの?」
めっずらしぃ〜!
「私のせいのようだからな。」
……そうですね
改めて口にされると恥ずかしいんだけど。
「じゃぁ遠慮なく…」
「あだ名たんが仮眠室行くなら、オレも一緒に…」
「少佐は仕事してくださいっ!!」
あ〜、
ほんと変わんないなぁ、ここ。
楽しくて、あったかくて、落ち着くな……
END
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