登場人物 

▽虎杖悠里(元:■■■)
・虎杖悠仁の双子の姉。
・あまり容姿は似ていないが、吉野から「雰囲気がひどく似通っている」の言がある。長年連れ添った人間が似ていくというやつかもしれない。さて悠里が似たのか、それとも悠仁が似たのか。
・前世の記憶(便宜上)を持って生まれた人間であるが、それが記憶なのか知識なのかは自分でもよく分かっていない。生き抜くために、家族を守るために、存分に活用していることだけは確かである。
・良識はあるが情緒は大きなお友達。とどのつまりオタク。
・オタクにしか通じない常識に通じている。神話に陰陽道、宗教、歴史、カクテル言葉に花言葉、文豪、名著等々の何故そんなことを知ってるんだの浅く広いライフハック(広義)
・物語の世界であると知って絶望したが、名前を読んでくれた声が、手を握ってくれた温もりが、抱きしめてくれた記憶が、曖昧な■■■を虎杖悠里にした。だからこそ、この先がどんな展開になろうと「虎杖悠仁が大切である」ことに変わりはない。
・バタフライエフェクトによって■■■■で■■■■■だろう。

▼虎杖悠仁
・無自覚に■■■、つまり虎杖悠里を救った人間。
・向けられた感情が愛であると理解しているが、そこまで拗らせているとは思っていない。
・バタフライエフェクトによって吉野順平を救ったし、両面宿儺との制約は■■とは違うものになっている。
・■■よりも少しだけ優しい世界を満喫している。

▼伏黒恵
・津美紀のことが大切で、彼女のような善人が報われる世界であればいいと願っている。
・姉のいる虎杖悠仁に原作よりも強い「こいつは生きなければならない」という思いを抱えているかもしれない。

▼五条悟
・呪術師最強。
・人の心は分かるが価値観が少しばかりずれている。
・見せつけられた愛の形に「愛は歪な呪いである」と再認識した。
・自覚はないが■■■■のかもしれない。

▽友人
・悠里とはオタク友達(約十歳年上)
・整った顔立ちをしている。
・衣装は自作タイプのレイヤー。
・概念を纏うほどにとある刀剣ゲームに熱を上げている。期刀は■■■■、愛刀は■■■■。
・晴れて結婚、と思ったら呪い騒動に巻き込まれた。多分今作一番の不憫。
・悠仁とも面識があり、素直な子が可愛くてしゃーないとのこと。

▽新郎
・友人のパートナーとなる人物。
・嫁が好き。
・嫁の友人に実際に会うことを楽しみにしていたがそれどころではなくなった。
多分今作一番の不憫No.1。

▽補助監督の女性
・記憶に関する術式を持つ。
・戦闘向けではない能力と自負しているが……
・自責の念に苛まれて要カウンセリング状態。しかも虎杖の善意でSAN値チェックが入る。しかも恐怖の対象であった両面宿儺の器が、けれど普通の少年であることを知って余計に罪悪感をいだいた。最終的には時間の経過とともに、助けられた命だからこそ今度は自分が助ける番だと決意新たにして現場復帰を果たす。
・■■■■で悠里の■■■となる。後悔はない。

▼吉野順平
・正しく救われた。
・間違いなくMVPであるのに振り回されてしまった。
・強くて優しくて賢い子。その賢さがかつては短慮的行動に繋がったが二度目の愚行はない。
・言及されていないが■■の術式によって■■の機能が変化している。
・晴れて高専生になる。

▼真人
・虎杖悠仁の魂を殺したい。
・吉野順平のことも今度こそ殺したい。

▼釘崎野薔薇
・渦巻いた感情に名前を付けられていない。
・一年生組のなかで一番大人だった。

▼家入硝子
・五条悟の性格の悪さを再認識した。
・温かな情を見せつけられて■■■■と■■を抱く。

▼夏油傑(仮)
・愛が大義に敵うはずがない。
・呪いに情が勝つことが気に食わないからこその11巻の「キッショ」のくだり。

 




あなたを生かす、呪いになれたら
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宵、泳ぐ鳥