マイベビー
※name changeの名字を子供(女の子)の名前に変換してください。
マイベビー
「ただいまー、と、」
家に帰るなり旦那である鉄朗は一目散に寝室へと向かう。
「ただいま、霜月ちゃん?」
そしてベビーベッドに眠る我が子を見ては鼻の下を伸ばしてふに、と頬をつつく。
かれこれ何ヵ月もこんな感じだ。
「鉄朗、遊ぶなら手を洗って着替えてからにしてよ?」
「ん、ああ、そうだったな」
そして鉄朗は服を着替えにいったん部屋を出た。
半年前に生まれた私たちの子供に、私はもちろん鉄朗はメロメロで、毎日暇さえあれば面倒を見るくらいに鉄朗は子煩悩だった。
ちなみに子供が女の子だったことで親バカ度は上がっていたりする。
「霜月ちゃん、パパでちゅよー」
「鉄朗ったら!」
私たちはそうやって私たちの子供を取り囲んで、ひたすらに可愛がった。
「霜月ちゃん、ママでちゅよ〜!」
「ぶっ、ミオだってメロメロじゃねえか!」
そうして二人、顔を見合わせて笑えば、鉄朗に抱かれた霜月ちゃんも、無邪気に笑うのだった。
「「あ、笑った!」」
私の、鉄朗の顔がふにゃりとだらしなく緩む。
子供とは、親にとってはこんなにも愛しい存在なんだ。
私も鉄朗も、最近はそんな話題ばっかりで、毎日が楽しくてしかたがないのだった。
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椿姫さまリクエストです。
黒尾くんで、子育てのお話です。
期待に添えたかわかりませんが精一杯書かせていただきました。
リクエストありがとうございました!
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