文化祭
文化祭
がやがやと賑やかな教室。いつもなら許されない化粧も今日だけは黙認される。
烏野高校の文化祭、私たちのクラスは喫茶店をやることになった。
皆各々に仮装をして接客する喫茶店は大繁盛だった。
「ふう、疲れた〜」
入れ替わりの時間になり私は厨房で一息ついた。
「お疲れ、ミオ」
その声に振り返ればそこには恋人の孝支くんがいた。
「お疲れさま、孝支くん」
私は笑って返した。
孝支くんも私と同じクラスで、だから今スーツを着てたりするんだけど、正直かっこいい。
「どうしたの、ミオ?」
「ん、孝支くんかっこいい……」
小さく言えば孝支くんは目を見開いたあと綺麗に笑う。
「ありがとう。でも、俺、気が気じゃないんだよな」
孝支くんはそう言って私の耳許に顔を寄せる。
「だってミオ、可愛すぎて。他の男に見られる度に嫉妬してるから……」
彼の低く甘い声に私の顔に熱が集まる。
彼はそのまま私の唇に触れるだけのキスをしてにっこり笑うと、何事もなかったかのようにウェイターの仕事に戻っていった。
ばくばくとうるさい心臓に、私は暫く夢心地だった。
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90万ヒット企画より。
「文化祭でラブラブな感じで、クラス出し物 カフェで可愛い仮装する感じな♪」
小話になってしまいましたが。菅原くんと文化祭、楽しそうですよね。
151023