ふんわり彼女

ふんわり彼女




ひとつ上の霜月さんは、いわゆるお嬢様だ。
おっとりしたしゃべり方、誰に対してもさん付けで敬語な彼女は、いつだってきれいに笑っている。
白福さんや雀田さんとは親友で、だからよくバレー部に見学に来る。

「お疲れさまです、赤葦さん」

「ええ、まあ」

つれない返事をしてしまった。
だけど霜月さんは変わらず柔らかい笑みを浮かべている。

「ミオちゃん、来てたの〜!」

白福さんも雀田さんも、霜月さんを見るなり感嘆の声をあげた。

「白福さん、雀田さん、今日もお疲れさまです」

親友にさえも敬語な彼女が気になり出したのはいつからだったか。

横目で霜月さんを見る。
相変わらずきれいに笑う霜月さんに、やっぱり胸がドキドキするのがわかった。



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千明さまリクエストです。
赤葦くんでおっとりした夢主のお話です。
期待に添えたかわかりませんが、精一杯書かせていただきました。
リクエストありがとうございました!



161018