固まる

固まる




三年のマネージャーの霜月さんはモテる。
よく男子から告白されているのを見るけど、すべて断っているらしい。
何でなのか、わからなかった。

そんなある日の部活の休憩時間、ぼーっと立ち尽くす霜月さんに話しかける。

「霜月さん、どうかしましたか?」

「あ、え。渡くん」

ハッとしたように霜月さんは俺を見る。
どっど、心臓が早鐘を打つ。

「あの、えーと」

途端に何を話せば良いかわからなくなる。
霜月さんも同じだったらしく、二人で顔を見合わせ、笑った。



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千明さまリクエストです。
渡くんのお話です。
期待に添えたかわかりませんが、精一杯書かせていただきました。
リクエストありがとうございました!



160902