それが恋
それが恋
霜月ミオ。ハレー部のミドルブロッカーの私は、性格は男っぽいし見た目もショートで色気がないなんてよく言われる。
「やっほー、山口、月島」
そんな私のバレー仲間の山口と月島はいい友人だ。
「霜月、今日も頑張ってるね」
「山口もね!」
そして何を隠そう私は山口が好きなのだ。
だけど最近、山口たち男子バレー部に一年のマネージャーが入った。山口はその子をかわいいと言っていた。
だから私は気になって、男子バレー部をこっこり覗きにいった。
ああ、なんだ。
「私とは大違いだな」
可愛らしいその子に、嫉妬してしまった。同時に敵わないと思ってしまった。
いつのまにか私は山口を避けるようになっていた。私なんかが周りをうろついたら迷惑だと思ったからだ。
最近、霜月がよそよそしい。
前は気さくに話しかけてくれたのに。俺はなにかしくじっただろうか。
「最近、霜月見ないよね」
「……そうだね」
ツッキーに話しても曖昧な返事が返ってくるだけだ。
でも俺はここであることに気づいた。
何でこんなに霜月を気にしているのかを。
「俺……」
どうして早く気づかなかったのか。
それが恋だと気づいたときには、思わず霜月のもとへと走り出していた。
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優希さまリクエストです。
山口くんでボーイッシュな夢主です。
期待に添えたかわかりませんが、精一杯書かせていただきました。
リクエストありがとうございました!
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