ALBUM
バリオラージュ
2022/08/21 17:20
年齢外見年齢20代
性別
ギギギアル♂
身長
175
一人称
俺
二人称
お客様,あんた,お前,呼び捨て
通称「ラージュ」。
『Carezzevole(カレッツェーヴォレ)』の従業員、というよりはオーバーシュティメの護衛のような存在。人間ではなく、よくできたアンドロイド。内心では人間になりたくて必死に人真似をしているが、人前ではクールで無関心を装っている。王道だが、『人間の感情を理解するのが不得意』。閉店後や充電中に人間の自然な笑顔の作り方や適切な相槌のバリエーションをネットで検索しては、一人で鏡に向かって表情筋(駆動モーター)を動かす練習をしている。
アンドロイドらしく合理的且つ社会の歯車的精神で、購入者であるシュティメに対してはとても従順。開発時に自己犠牲の精神をインプットされている。実はさみしがりやな性格。アンドロイドに性格とかあるんか?と思われるだろうが、これはシュティメがオプションで追加したものである。
その仕事ぶりはお酒を注ぐ際、メジャーカップを使わずとも目測でコンマ数ミリリットルの狂いもなく正確に計量が可能。ステアの回数やシェイカーを振る速度、氷の溶け出し具合まで完全に計算し尽くしていることから、自身が作るカクテルは常に人類が到達しうる最高の一杯だと自負している。シュティメの手が回らなくて客が退屈しないよう、会話は難しくともお酒で満足してもらえるよう自分のできる範囲で立ち回っている。また、レジの計算や売上管理、発注業務は全て自身が脳内で電子決済・処理している。シュティメが余計なところでお金を騙し取られないのは、ラージュの鉄壁の財務管理のおかげ。
客の顔色や呼吸、声のトーンから血中アルコール濃度をリアルタイムでスキャンしており、一定値を超えた客には笑顔(の真似)を一切作らずに「お客様の現在の血中アルコール濃度は0.15%を超えています。これ以上のアルコール提供は泥酔・急性アルコール中毒のリスクを高めるため、チェイサーを強制給付します」と、有無を言わさぬ圧でお冷やをドンと置くといった多少強引接客からトラブルに発展することも少なくはなく、急に興奮するようなことがあると回線がショートしてしまう。また、攻撃機能も搭載されており、チャージしたエネルギーを強い電撃として発射し、敵を加害することも可能。
「マスター、棚のグラスをドミノ倒しにされたのですね。ログに記録しました。怪我はありませんか?ありませんね。……良かったです。破片の清掃は俺が行いますので、マスターは下がっていてください」
「『嬉しい』という感情の平均的な心拍数は、毎分80から90……俺の擬似心音プログラムをその数値に同期。……ダメだ。これじゃただ、モーターの回転速度が上がっただけだ。人間はどうしてあんなに簡単に笑えるんだろう」
「眠いとかつらいとか、そういう余計な物はインプットされてないんですよ。エネルギーが不足しない限り、半永久的に活動を続けることができます」
「ご注文のジントニックです。ライムの果汁、氷の体積、トニックウォーターの炭酸圧、すべて本日最高の設定でビルドしてあります。……味が薄い?いえ、それが人間の脳が『最も美味しい』と感じる黄金比率です。そのままお飲みください」
