杉元
小樽
・本人に会う前から、アシㇼパの言葉の端々になまえの存在は感じ取ってた。
・細いし女みたいな顔してんな。成長期だからかな。
・始めは金塊目当てにアシㇼパに近付いた人間の可能性も考えたけど、アシㇼパや周囲の人たちからの話や本人の態度(なまえから金塊について聞かれたことはない、アシㇼパや村から自立しようとしてる、等)で考えを改めた。
・アシなまえアシ推し。
*
・網走に向けて旅立つ前の晩のなまえとアシㇼパの会話を聞いた上で、アシㇼパが許可したのならと旅への同行許す。実力は知らないが自衛してくれたらそれでいい。戦力に入れるつもりはない。
・アシㇼパが言ったから、アシㇼパのことを裏切らないであろうことだけはそれなりに信用してる。
・なまえと初めて会ったあの日、再会の喜びを露に抱き合っていたなまえとアシㇼパ。あの光景がこの旅の終わりに自分が元に戻すべき形だと杉元は思ってる。
札幌
・牛「女だったら〜」杉(わかる)
苫小牧
・大人びた言動をする子だと思ってたけど、年相応にはしゃぐこともあるんだな。
・アシなまえ尊い…。
日高
・こちらを見上げて舌を突き出すなまえの姿に、ちょっといけないもの見ちゃった気分。
・女だと知ってからというもの、ふとした時に意識しちゃって1人気まずい。
→アシㇼパの「なまえはなまえだ」発言でちょっと反省。なまえへの態度も落ち着く。
・今回の騒動でなまえが多少動けることは分かった。でも女の子なんだから(“子”という年齢ではないことは承知したが、今までの認識に引っ張られてる)、いざという時は俺が守らないと。
→今まで以上に常にアシㇼパや自分のそばにいて安全に行動してほしいと思うように。
・日高出立時、じゃれ合うなまえとキロランケを盗み見て、キロランケには簡単に女の子の顔を見せるんだな、と思う(なまえのキロランケへの態度は変わってない。杉元のなまえを見る目が異性と認識したものに変わっただけ)。そのことにちょっとモヤっとしてる自分に気付いてアホらし、と流した。
夕張
・土方一派と合流した翌日。なまえが自分のそばを離れ単身で行動することについて完全に納得したわけじゃないけど、アシㇼパの言葉と本人の意志をひとまず受け入れることに。
・常に自分の安全を優先するという約束を守ってたのが襲撃時に分かってちょっと安心。戦力面でも少し歩み寄るようになる。
珍道中
〜ヤマシギ〜
・尾形と牛山からアシㇼパさんとなまえさんを守らねえと。
〜偽アイヌ〜
・なまえさんにちょっかい出すんじゃねぇよ尾形ァ!!
・なまえが人を殺したと気付き衝撃。なんで。どうして。アシㇼパさんと2人できれいなままでいてほしかったのに。いなきゃいけなかったのに。
咄嗟の「大丈夫」は、なまえだけでなく自分にも言い聞かせるためのもの。
・なまえに人殺しのための銃の知識を与えようとする尾形とのいざこざの後、猟をしてる時にアシㇼパに諭される。アシㇼパの言葉を正論だと思う反面、それでもなまえには自分の理想のままでいてほしいと望む感情との葛藤。
・夜中。いつもの悪夢から逃れるように目覚め寝付けずにいたところ、同じく目覚めたなまえの安堵の深呼吸に気付く。そのまま2人で焚き火を見てたら、簡単に聞いていい話じゃないと分かってたのについ口に出ちゃった。
・「俺は君が言うような優しい奴なんかじゃない」「お袋さんが亡くなったのは君のせいじゃない。君にはどうすることもできなかったんだ」
口に出そうとした言葉を、今度こそ呑み込む。今の自分たちには、何の意味もない言葉だと知ってたから。
・事情は分かった。けど彼女は俺とは違う。彼女は戦場を、あの地獄のような光景を知らない。俺のように戦争に心を囚われてはいない。それならこれ以上人を殺さなければ、まだ間に合うかもしれない。だからせめて、一緒にいる間は俺がやる。俺が守る。
・母を守れなかった己を責め続けるなまえに、自分と重なるものを感じた。
・なまえの過去の記憶が曖昧な理由についての推察を、以前から考えていた「幼かったから」から「精神的なもの」へと変える。
深川
・色々あってなまえに金平糖を買うことになった(チョイスアシㇼパ、出資杉元)。アシㇼパが渡すものなら何でも喜ぶだろうが、アシㇼパと同じく物の外見に囚われないなまえにはアシㇼパと同じものを渡した方が喜ぶのでは?と何となしに口にしたところ、アシㇼパにやれやれと言わんばかりのドヤ顔で「杉元ォ、お前はなまえのことをぜんっぜんわかってないなあ〜」って言われて当たり前のことなのにちょっと引っかかった。
・金平糖ではしゃぐなまえにきゅん。きゃわわ…。
・俺の前でだって素を出していいんだよ。本人に自覚はないが、日高出立時のキロランケへの若干の対抗心。
*
・夜。分かってたはずなのに、どう見ても女性でしかないなまえの寝間着姿を見てドキリ。
入浴前
「俺は平気だから(世間的な礼儀とか気にしなくていいよ)」
↓
入浴後
「俺は平気だから(自己暗示)」平気じゃない。
・衝立の向こうで寝支度を進めるなまえとアシㇼパの会話の睦まじさに耳が癒される。
・アシㇼパの寝顔を愛おしそうに見つめるなまえに、2人がこのままずっと一緒にいればいいのにと思う。なまえさん、北海道に残るつもりはないのかな。
旭川
・実は土方たちに男装がバレてたとさらりと言ってのけたなまえ。杉元的にはさらりと流せる話じゃなかったけど、久々に自分に向けられたなまえからの朗らかな空気を壊したくなくて強くは言えなかった。
*
・飛行船上のなまえと尾形のいざこざはそれどころじゃなくて見てなかった。
大雪山
・なまえと尾形が密室(?)で2人きり。なまえさんに何かあったら尾形絶対コロス。
・なまえが女だと尾形まで知ることになってクソほど気に入らない。そもそも土方たちが知ってたことだって面白くなかった。何かあったらどうすんだよ。なまえさんのことは俺や限られた人たちだけの秘密だったのに。
(鹿の中でアシㇼパにそれを指摘される:「違うよぉ?違うから絶対誰にも言わないでねアシㇼパさん!」幼稚な感情が含まれてる自覚はある)
→下山中、「そばにいてもらえて頼もしい」ってなまえに言われてきゅん。即刻尾形のことは頭の外に投げ出す。夕張の時といい偽アイヌの時といい良かれと思っての言動がなまえの意向と食い違うことも多かったから、迷惑に思われてなかったことが素直に嬉しい。
珍道中II
・女だと知った上でなまえを変わらず顎で使おうとする尾形ムカつく。ムカついてることに気付かれて余計に煽られるもんだからなおムカつく。(ケンカ売るのは大体杉元から)
・なまえさんが汚れる(袖で口周りゴシゴシ)
・早く治すためにも無理しちゃダメだよ。俺にできることは何でも言ってね。以降当面の間、大手を振って世話焼きまくり。
釧路
・「なまえさんこのところ尾形の世話焼き過ぎじゃない?」最近は尾形だけじゃなくて、尾形を甘やかすなまえの対応も面白くない。
なまえ「杉元さんにはすっかり甘えきって…」「…そう、なの?」まんざらでもない。
なまえがケガをしてからここまでの日々を思い出すのに忙しくて不機嫌になってる場合じゃない。この前のあれもそれも、なまえさんが俺に心を許してたから見せてくれた姿だったんだ。でももっと甘えてくれたっていいんだけどな…。
・金平糖こっそり渡されて、なまえからの小さな特別扱いを素直に嬉しく思い噛み締める。金平糖見ててなまえの肉を奪う尾形に気づかず。
・「なまえさん、谷垣とそんなに仲良かったの?」なまえにとっての優先順位がアシㇼパの次が谷垣みたいで面白くない。
・アシㇼパにとってなまえを置いて行かざるを得ないこの事態が本意でないことは分かってる。それでもなまえの安全を優先したアシㇼパの結論に賛同。
・尾形信用できないって話アシㇼパとしてて、やっぱりなまえさんにも一緒に来てもらった方が良かったんじゃ…?ってちょっと不安になっちゃう。
杉「ねえアシㇼパさん。アシㇼパさん聞いてる?」
ア「くかー」
*
・酔っ払って谷垣にちょっかいかけてるなまえにムッ。そんな無防備な顔見せて、女だってバレたらどうすんのさ。谷垣なんかより頑張ったアシㇼパさんのこと見てあげてよ。
・なまえに「守るからそばにいろ」宣言するアシㇼパ見て「コレよコレ」って満足してたら急になまえの頭が腿に乗ってきて「!!??」思考停止。咄嗟になまえの上体を起こしたけど、頭はまだ絶賛混乱中。なまえもアシㇼパも見てないが顔は赤いし心臓バックバク。谷垣の話聞き始めてようやく落ち着く。
*
・夜明け前。なまえの起きた気配で目覚め、なまえと尾形の会話を横になったまま聞く。
尾形の野郎何のつもりだと訝しんでいつでも割って入れるよう様子見てた(盗み聞きしてた)けど、結局よく分からない会話だけで終わったので起きはしなかった。
*
・出立前、上目遣いのなまえに杉元さんにしか頼めないお願いがあるなんて言われて庇護欲やら何やらでドッキドキ→すんっ。
アシㇼパに言われて渋々銃を貸したけど、尾形のマネなんかしようとするからイラッとして矯正。でも使わないのが一番。
*
釧路町での夜。風呂から戻って部屋に入った瞬間見た光景。それをブチ壊したのが他でもない自分だと理解した途端、激しく動揺して2人に平謝り。俺のッッ!!大馬鹿野郎ッッ!!
釧路II
・海亀とれたよーって浜辺にいるなまえにジェスチャー送ろうとしたら尾形とめっちゃ密着してて、見えないのに尾形のドヤ顔のが見えた気がしてイラッとしてなまえにおばさん待ってるよーってジェスチャーして尾形と離れされる。
・舟の上でアシㇼパの話を聞き、深川の宿で見た、眠るアシㇼパの髪を撫でていたなまえの姿を思い出す。
やっぱり2人はこれからも一緒にいるべきなんじゃないのか。もう家族もいない故郷に、アシㇼパとの絆を断ち切ってまでなまえは帰りたいのか。
一日経っても腑に落ちず、本人に直接確かめて北海道に残ることを提案しようとしたらバッタ襲来。
(偽アイヌの時よりも2人への思いが強くなってて、2人が一緒にいるためならなまえの生き方に口を挟むことにほぼ躊躇なし)
*
・相撲終わって正気に戻ってからようやくなまえの存在思い出して、恐る恐る隣の部屋を覗いたがなまえはおらず。きっと匂いがキツくてあの後すぐ外に出てったんだよぉ〜と白石と無理やり納得。
あとでなまえに(杉元的に)さりげなく確認したら、何でかやや動揺しつつも杉元にとって都合の良い答えを返してもらって一安心。この件は杉元の中で完全封印となった。
釧路III
・最近、移動時以外でもなまえが尾形の近くにいることが多い気がする。前から2人が一緒にいる時間が長く思えたらなまえが理不尽な目に遭わないように呼び寄せてたので継続。まだちょっとミョーに感じてる程度。
・舟の上でなまえの故郷について尋ねたアシㇼパに、なまえと関わり続ける未来を諦めたわけではないのだと察する。だから行けない距離じゃないと付け足したけど、杉元の理想はあくまでこれからも2人が一緒に北海道で暮らしていくこと。
・「いつも見てるから」。善意100%の言葉だったけど、その日の夜眠る前に思い出して(あれ?もしかして俺とんでもないこと言った?)って気付いて床ゴロゴロ転がって白石にぶつかる。
*
・温泉にうきうきしてるなまえ微笑ましかわわ。
・女湯から聞こえた声になまえがそこにいることを確信。敵に自分の居場所がバレるのを承知の上で「逃げろ」と声を上げた。
*
・なまえの姿見つけて即刻怪我がないか確認。が、目が合ってなまえの格好と自分の行動を認識して咄嗟に自分から見えないようにする。言い訳しようとして腕を掴んだままだと気付いて慌てて手を放し謝る。(この時はまだ素肌に触れたりジロジロ見てしまったことだけ自覚)
・状況が状況だったので自分の尻を触られたことは気にしてない。
・アシㇼパの声でなまえのピンチに気付くが、直後都丹に銃口を向けられる。その後アシㇼパとなまえの会話で2人の無事を確認。
・前回の失敗を活かしなまえに自分でケガを確認させてる間、なまえを助けたのが尾形だと見当をつけ、ケガさせてたら承知しねえぞという気持ちと、そもそも自分がなまえを守れなかった不甲斐なさへの苛立ちから尾形を睨みつける。
・なまえの身体隠すもの見つけて(トニに言ったらくれた)戻ったらなまえが牛山に口説かれてた。あけすけな誘い文句にうっとり聞き入り、今にも首を縦に振りそうななまえ。解釈違い。言語道断。深く考える前に割り込む。
なまえが聞き逃した会話
牛「やれやれ…男の嫉妬は見苦しいだけだぜ」
杉「…そんなんじゃねぇよ」
*
・相手が誰であろうと自分の目の届く場所でなまえを手前勝手な性欲の捌け口にしようとするの絶許。
・とはいえなまえのそういった方面での身の安全に関してだけなら白石とキロランケ(と谷垣)のことはそんなに警戒してない。が、他の野郎どもは別。牛山のことと二の腕騒動で自覚はないがなまえを女性だと意識し直したこともあって、部屋に戻った後なまえに念押し(アシㇼパ爆睡)。
「や、なまえさんなら大丈夫だって思ってるんだけどさ。一緒に行動する人数が多くなった分増える危険もあるから、いざって時のためにもなるだけ俺とアシㇼパさんのそばにいて欲しい。あ、他にも何かあったらすぐ俺に言ってくれていいから(n度目)」
北見
・何かと理由をつけてはなまえに絡む尾形。なまえはすんなり受け入れてるようだけど、傍から見ればなまえが関わる必要なんてないことばかりでイライラ。
でも尾形を追い払おうとするとなまえがやんわり庇うから、さりげなくなまえを自分とアシㇼパのそばにいさせたりして尾形のところに行かせないようにする。
尾形の野郎何企んでやがる…という疑心と共に、もしかしてあいつなまえさんのことを…?と思い始める。
・写真館。何やら浮かない表情のなまえの力になれたらと声をかけてみれば、思い詰めた顔でアホみたいな理由打ち明けられて静かに庇護欲爆発してた。
*
・夜。部屋に戻ってきたなまえの様子を見て無体を強いられたのだと勘違い。
想像しかけただけで腸が煮えくり返る酷く辛い思いをしたはずなのに、自分達に迷惑をかけまいと土方や白石を庇おうとするなまえ。胸が苦しくなってたまらず抱きしめようとしたけど、男に傷つけられたばかりの身体に無闇に触れるべきではないとなまえの視線に踏みとどまって、優しく言葉をかけた。
・眠くてご機嫌最悪なアシㇼパの介入によって誤解は解けたけど、翌日白石の脇腹は強めに小突いといた。
・その後白石から聞いた、土方がアシㇼパを北海道独立運動の象徴にしようとしているのではという話は、アシㇼパはもちろんなまえにも伝えなかった。そんなこと絶対に俺がさせねぇ。アシㇼパさんとなまえさんはこれからもあの村で、戦場なんて知らずに生きていくんだ。
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