あなたを想う世界
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僕の名前は江戸川コナン。探偵さ。
ではなくて、先日女の子が一人転入してきた。
このクラス転入生多すぎだろ。。。4人目だぜ。
まあ、それはいいんだが、その子がなんか違和感があるんだよな。
「なぁ、灰原。あいつどう思う?転入生」
「どうとは?」
「なんか大人びてないか?
子供たちといる姿もお姉さんが子供を相手してるような・・・」
「幼児化しているとでも言いたいの?
そんなポコポコ大人が子供になるかしら?
組織に関わるような感じはしないし・・・」
まぁ、あいつが気にならないなら安全か。
まじめに授業も受けてるし、素直で無邪気な反応も子供らしいといえばそうか。
そんなある日、なんだかぼんやりしたあの子が登校してきた。
ほんのり上気した頬も潤んだ目もかわい・・・って違う!
灰原も気になるらしくちらちら様子を見ている。
なんだかんだ優しいところもあるし、保護者視点だしな。
2時間目の後にとうとう我慢できなくなったのか声をかけに行っていた。
が、あいつじゃ埒が明かないな。
探偵団のやつらは慣れているが、子供向けの対応じゃないだろう。
小林先生も席をはずしているみたいだし、保健室まで連れて行くか。
「ほら、保健室いこう?歩ける?」
子供らしく声をかけて手をひいてやると黙ってついてきた。
うーん。
基本おとなしくてにぎやかなタイプじゃないけど、
こんなぼんやりした子じゃなかったよな。やっぱり具合悪いか。
握った手も熱いし、あいつの言うとおり熱あるな。
ゆっくり歩いてるが、一言も口を利かずぼんやりついてくる様子を見ると
元太に背負わせたほうがよかったかと思う。
小柄だしオレでも背負えなくはないが・・・
もうすぐ保健室だし、歩くならまあいっか。
養護教諭にあずけて保健室を出ようとしたところで声をかけられた。
「ありがとう」
よかった。ちゃんと状況がわかってるみたいだ。
教室に戻って小林先生に報告して授業が始まったところで
養護教諭があの子の荷物を取りに来た。
保護者が迎えにくるらしい。だよなー。
ちなみに翌日は休んでた。大丈夫か?
03/28
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