あなたが星に願うとき

第一章 あなたが誰かは関係ない

 球技大会で竜司と蓮を見つける。気になる。
 休憩所に二人が向かったのを見て、ついていく。声かける。

「もしかして、バレー部の虐待について調べようとしてますか?」
「えっ、何で、お前が知ってんだよ」
「やっぱり! 今朝会った他校の人が、バレー部で虐待があるって聞いたらしいんです」
「お前何してんの」
「えへへ」

 体罰の証拠探しの手伝いをする。ID交換。紗月に話を聞きに行く。


 女子部員に色目を使っているっぽいことは聞ける。


 中庭へ。杏と初コンタクト。ちょっと怖そう。付き合ってるんだ。

「竜司先輩……」

 三島を任せて杏のもとへ。色目使ってるらしいから、離れた方が。ここでも杏だけど杏じゃない、妖艶な声を聞く。

こころを掬ってあたためて




読んだ帰りにちょいったー

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