ガレスと王都デート(3)

 

 祭りの後に馬車でガレスさんの屋敷に連れて行かれた。白を基調にした外装と内装はガレスさんのイメージそのままだった。
 2人で縺れ込むように部屋に入り、俺はベッドに押し倒された。
 豪華な部屋の中をカンテラの光が怪しく照らしている。


「んっ、ふ…ガレスさん…」
「どうした?」

 ガレスさんの胸板を押して腰の上に跨る。少し反応しているガレスさんのそれを尻に感じながら服を全て脱ぎ捨てた。見下ろし、ガレスさんと見つめ合うと息を飲む音が聞こえた。


「今日は沢山エスコートしてもらったのでお礼させてください」
「っ、いや…」
「…ガレスさんは寝てるだけでいいですから、ね?」

 ガレスさんに口付けながらシャツを脱がせた。クッションを背に座っている体勢のガレスさんに抱きつくようにして唇を貪る。アルコールは少し抜けたはずなのに、熱く絡まり合う舌にくらくらしてしまう。
 薄く綺麗な唇から唾液が少し溢れているのを見てそれを舐めとる。

「っ、はぁ…舐めていいですか?」
「おい、やめろ…っ」
「どうしてですか?ガレスさんの乳首…かわいい」

 色素の薄い乳首は小さく弄られたこともないのがわかる。片方の突起を口に含み舌先で遊ぶように舐めた。もう片方は指先でこねるように触る。
 時折いたずらに甘噛みするとガレスさんの綺麗に割れた腹筋が震えた。


「っ、く…やめるんだ、ハジメ…っ」
「気持ちいいくせに…ここも硬くなってる」
「は、ぁ…っ」

 片手を下に滑らせて、スラックスを押し上げるそれをそっと握る。布の上からもわかるその熱さに息が荒くなるのを感じた。焦らすように乳首から腹筋へと舌で舐めていく。綺麗な臍に舌先を入れた時はビクッとガレスさんの体が震えた。
 ベルトを外しスラックスを脱がせる。下着を突き破るようにそそり立つそれを見て唾液が溢れてきた。
 先端をねっとり舐めて喉奥まで咥える。舌を絡めて吸えばドクドクと血管が脈打っているのがわかった。


「ん、っふ、ぅ…きもひぃ、れすか?」
「そこで、話すな…っ」
「っ、はぁ…ガレスさんも触ってください」

 少し涎を垂らしている俺のちんぽを触らせる。戸惑いながらもガレスさんは扱いてくれた。
 フェラを再開して感じてるガレスさんの顔を見上げながら俺も快感を追う。片手を後ろにやりアナルに触れた。先走りでヌルヌルになった後ろはすんなり俺の指を呑み込む。
 前立腺を刺激しながら自分のナカを慣らしていく。


「貴様はなんでそう…っ、淫らなことをするんだ」
「だって、ぁっ…はやく欲しいから、ちんぽ…っ」
「っ、くそ…!」

 ガレスさんは俺のを扱く力を強くした。後ろと前からの刺激で俺の体はビクビク震える。
 耐えられずフェラをやめ指を抜いた。腰を浮かせてガレスさんのちんぽをアナルに擦り付けた。挿れようかと思ったが、息を乱すガレスさんを見て腰を止める。

「…挿れないのか」
「ふ、っ…いれたいですか?俺のアナルの中に」
「なっ…」

 顔を赤くして少し震えているガレスさんが驚くほど可愛い。今日は調子を良く乱されたからこれくらい仕返ししても大丈夫だろう。
 俺もはやく腰を下ろしてしまいたいが焦らすように穴に擦り付けるだけにした。ちんぽを欲しがるそこは吸い付くように先端に触れている。

「俺の…っ、はぁ…ハジメのけつまんこに挿れたいって言ってください」
「そ、そんなこと言うわけないだろう…っ」
「じゃあお預けですよ…?」

 悔しげにガレスさんは顔を歪める。我慢の限界が近いのか腰が揺れて自分から擦り付けてきている。そんな姿に体の奥がきゅうぅっと切なく疼いた。
 羞恥で震えている唇から息が漏れて小さく声が聞こえる。

「っ、てくれ…っ」
「なんですか?ちゃんと言ってください」
「ハジメのま、…っまんこの中に挿れさせてくれ…っ」

 勢いよく腰を下ろして、ナカを切り裂くような電撃が体に走る。背中を丸めて快感に耐えているとガレスさんは力強く俺を下に押し倒した。
 いきなりなことに目を白黒させていると、野獣のような顔をしたガレスさんが力強く最奥を突いた。

「んあああっ?!や、あっあっ、がれすさ、あぁっ」
「よくこの私をっ、煽ってくれたな…!」
「ちょっ、まっ、ああっあっあっ!いきなり、っはげひ、いっあ、ぁっ!」

 形勢逆転してしまい俺は狂ったように喘いだ。両膝が顔の横に着くまで上げさせられほぼ真上から犯される。赤く少し捲れたアナルがガレスさんの長大なちんぽに吸い付いているのが見えた。何もかもが堪らなくて自分の胸元や首に先走りを飛ばした。

「いくっ、も、お…あっああ、あっ、いっちゃ…っ」

 いく、そう思った瞬間怒張がずっぽりと抜かれた。寂しげにぽっかりと空いたアナルがひくついているのが見えた。

「な、なんで…っ」
「ほしいなら強請れ」
「そんなっ、ガレスさん」

 ガレスさんは俺を四つん這いにし、状態を低くし腰を突き出すような体勢にさせた。未だに欲しがるようにひくつくそこに、硬い亀頭を擦り付けてきた。さっき俺がしたことと同じことをガレスさんはしろと言っているようだ。

「ほら、いつものように欲しがってみろ」
「意地悪ですね…っ、ん…っ」
「貴様が煽ったんだろう…言わなければこれはお預けだぞ?」

 悪戯に先端を押し込まれ、入るまでに抜かれてしまう。ぐぽぐぽと入口だけ刺激されて、そのもどかしさに頭がおかしくなりそうだった。
 ーー奥に、奥にほしい…!

「おねがいします、ちんぽ…っいれてください」
「…っ、それで?」
「奥いっぱいついて、ください…おくついて、しゃ…っ射精させてくださ…っ」

 言い終わるまでに硬いちんぽがアナルを貫いた。
 チカチカと目の前に星が飛び、俺は衝撃で精液を出さずにイってしまった。

「あぁっあっあっ、おっ、ぉ…っ!こわれ、おひり、こわれる、ぅ…っ、ひい、いっ!」
「壊れるわけが、ないだろう…っこんな淫乱な体で…!」
「ああっらめ、っ、あぁ、あっ!いく、また、っ、いくいく…っ!」

 後ろから痛いほど乳首を引っ張られ、俺は背中をそらしながら2回目の絶頂を迎える。まだ何も出せてないちんぽは痛いほど張り詰めていて限界を訴えていた。

「っ、はぁ…出してないじゃないか、ハジメ」
「やっ、あっあっ!ひい、いっ、ああっ、あん、あっ、はあ、あっ…あぁ!」
「ほら、望み通り射精しろ…っ」

 後ろも突かれているのに、前も力強く扱かれて俺は勢いよく射精した。息つく間もなく激しくピストンされて、俺は首を横に振り喘いだ。

「だめ、っ、ああっあ、あぁっ!ひあ、あっ、そんなつかれた、らっ、でちゃう、ぅ…っ、」
「くっ…」
「ひ、いいっ、らめ、しお、でちゃ…っ」

 止める俺の声も聞かず激しく突かれ、透明の液体がプシュッと勢いよく吹き出した。その間もガレスさんの腰が止まることはなく、断続的に吹き出す潮で下のシーツのシミがどんどん大きくなっていく。
 痙攣したようにびくつき膝が崩れ落ちた。ガレスさんはうつ伏せになった俺を仰向けにして、正常位で俺を犯した。


「っ、虐めすぎたか」
「あっ、あ、ぁ、もうちょっとやさしく、っしてください…っ」

 ガレスさんは俺の顔の横に肘をつき優しく口付けてきた。しかし、中を抉るような腰つきは変わらず俺は喘ぎながらキスに酔った。
 しばらくして緩やかなピストン運動に変わった。


「は、ぁ…ハジメ…っ」
「んぁ、あっ…がれす、さ…?」

 真っ直ぐで綺麗な鼻先が俺の鼻先に触れる。互いの顔がぼやけるほどの距離で見つめあった。さっきとは雰囲気の違うガレスさんに鼓動がより速くなっていく。

「ずっとお前に伝えたかったことがある」
「なん、ですか…?」

 心臓が耳の近くにあるみたいにどんどん鼓動の音が大きくなる。




「好きだ、ハジメ」
「…っ!」

 真剣な眼差しで囁かれた言葉に戸惑った。前から気がついていたことでも、はっきり伝えられるとどうしていいのかわからなくなる。

「返事は急かさないからじっくり考えてくれ」
「ガレスさん…」

 優しく口付けられまた行為が再開された。どんどん激しくなる律動とさっきの言葉が頭を混乱させていく。


 どうすることもできずに、逞しい腕の中で俺はただ甘く声を上げていただけだった。






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