ほのぼの
「眠い…」
ぽそっとそう呟いたヒューゲンの目は半開きで頭をゆりかごのように前後に揺れていた。
「あー、山を越えたりして大変だったからねー。
疲れたんだろうね。」
サクラは今にも寝そうなヒューゲンの肩を支えた。
「今日はこの辺で休もう」
シャオはその場に荷物を置いた。
そしてローブ下に着ていた軽い鎧を脱いでいく。
動きやすいように重装備しているわけではないから十分もかからずに脱げた。
「ここデ寝るンデスかー
ふかふかのベットで寝たイデスー」
「贅沢をいうな」
「まあまあ、明日くらいに街へ降りれるって」
どがっとルイは近くの切り株に座り荷物を降ろした。
シャオは荷物の中から毛布を探し出しヒューゲンとサクラに渡した。
ルイは自分で持っているようで毛布を取り出し寝る体勢をとった。
「私のハ無いのデスかー」
「ない」
そう言いながらもシャオはばさっと毛布を忌空に投げつけた。
そしてシャオは自分のローブに身を包んだ。
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星空