13


―私もうダメかも。

―もうダメだ。


―もうダメ。


―痛い。


―死ぬ。


―死にたくない。




―死にたい。

――死にたくない死にたい死にたくない死にたい死にたくない死にたい死にたくない死にたい死にたくない死にたい死にたくない死にたい死にたくない死にたい死にたくない死にたい死にたくない死にたい死にたくない死にたい死にたくない死にたい死にたくない死にたい死にたくない死にたい死にたくない死にたい死にたくない死にたい。


頭の中が死について巡る。





穏恵は、震える手で手榴弾へと手を伸ばし、
栓を口に加えた。

「おいっ、ダメだっ。」


「…………ご……さ……い…。に……て。」


そして、最後の力というように栓を抜いた。

ほろりと穏恵の目から涙がこぼれる。
瞬間、瞳から生気が失われ、手が重力に従って地面へと落ちる。

口に加えていた栓が地面に落ちて、手から栓の抜かれた手榴弾がこぼれ落ちる。

それは、すぐに爆発せずにコロコロと転がっていき、穏恵から少し離れた場所で停止した。


爆発はしない。



佑月が、心配そうに穏恵から離れていく。



数秒後、




大きな爆発が起きた。
近くにあった残りの手榴弾も巻き込んで爆発する。

穏恵の死体は、爆発の中へ消えていった。

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星空