マフィアパロの葉月、背後から殴られて頭からだらだら血流しながら｢チッ、いったいわね。誰に許可取って私に手上げてんのよ、殺すわよ｣ってギラギラした目で即発砲。葉月がキレるのも早いけど葉月が血流してることにブチ切れた原とザキがコイツに手出したの誰だよってなる方が早いと思う。
｢は？何してんの？｣
｢後ろから殴られたのよ｣
｢相手は？｣
｢あれ｣
｢チッ死んでんじゃねぇか、ふざけんなよ｣
｢なんでザキがキレてんの｣
｢当たりめェだろ。誰に手出して無事で帰れると思ってんだ｣
｢で？アイツどこのやつ？｣
｢知らない。多分この間のヤツでしょ｣
｢へぇ、随分舐めたマネしてくれんじゃねぇの｣
｢俺潰しに行くけどザキどうする？｣
｢行くに決まってんだろ｣
｢行かなくていいし潰さなくていいから｣
｢は？何で？｣
｢何でも。どうせ後で痛い目見るんだからほっときな｣
｢ふぅん。なんかするんだ？｣
｢まあね。花宮と元々話してたのよ｣
｢アイツら元々クソみてェな奴らだもんな｣
｢そうなのよ。だから予定より早いけど殺ろうと思って｣
｢花宮なんて？｣
｢好きにやれってさ｣
｢さすが花宮！わかってんねえ！｣
｢んじゃま、お礼参りと行きますかァ｣