面白い話して

「陽ちゃん面白いこと言って」
「えっ」
「私が笑うようなこと」
「えっ、えっ、!?」
「ふは、動揺しすぎでしょ」
「〜〜ッ葉月ちゃん!」
「はいはいごめんなさい」
「もう…自分がされて困る無茶ぶりしないでよ!」
「ええ、私別に困んないもん」
「嘘だあ!じゃあ葉月ちゃんなんか面白いこと言って」
「この間皆でポ○モンやってたら花宮だけ5回くらい連続でオ○マロしか出てこなかった」
「ぶはっ」
「この間遊びに行った時ザキのこと騙して一人で特急電車乗せたとか」
「待って酷すぎる」
「楽しかったよ。花宮まで声上げて笑ってたもん。私も笑いすぎてお腹痛かった」
「遊びのレベルが高いというか、悪ふざけの度合いが私たちの想像の斜め上を行くね?」
「そう?やってみたらいいんじゃない?一人だけ集合場所が違うとか」
「それも酷いね?」
「ちなみにそれは花宮にやったよね。電話で死ねバァカ!って言われてゲラゲラ笑い転げてたらアイツ家帰ってたもんね」
「そりゃ帰るよ…それでその後どうしたの?」
「え、普通に花宮の家に突撃してそのまま朝までマ○パしたよ」
「うわぁ…誰よりも高校生じゃん…」
「束の間の青春を謳歌してんのよ。私たち全員いつ刺されるか分かんないからさ?」
「辞めてよ冗談に聞こえないんだけど!?」
「あっははは!だって冗談じゃないもん」
「ねぇ…辞めてよ…帰り道背後に気をつけてね…?家まで送ろうか…?」
「いや私より陽ちゃんの方が心配だよね。何かあったら絶対対処出来ないでしょ」
「そんなことないよって言いたいけど喧嘩はちょっと…専門外かなあ…」
「あ、背後から来た奴と戦うつもりなんだ?」
「えっ!?違うの!?」
「普通は多分逃げる方を想像すると思うんだけど」
「あ、そっか…」
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