人に甘えるのが苦手な雛。だけど、お兄ちゃん力爆発の木葉に知らないうちに甘やかされてる。「雛ちゃんどっちがいい?」って聞かれて「木葉さんはどっちがいいですか?」って返しちゃうけど「俺は雛ちゃんが好きな方がどっちか知りたいんだけどな〜」って言われる。
「え、っと…じゃあ、こっち…」って選ぶと「お、俺もこっちが良いと思ってた」ってにこっと笑ってくれるからちょっとずつ自分はこっちがいいって言えるようになっていく。「雛ちゃんどっちにする?」って聞かれて「こっち、かなぁ…?」って木葉の顔色を窺いながらも自分の意見を言ってくる雛が可愛くて仕方ない木葉はいる。
だから何かあるとすぐに「雛ちゃんはどう思う?」「雛ちゃんならどうする?」「雛ちゃんはどっちが好き?」って聞く。大人になってご飯食べに行ったときに何の気なしに「何食う?」って聞いたら「お肉食べたいです!」って満面の笑みで言われた時に(あ〜〜〜〜可愛すぎる〜〜〜〜)って愛おしさ爆発しちゃう。
「了解。めっちゃいいとこ連れてってあげる」ってめちゃ高いとこ連れて行こうとして雛に「普通のとこ!普通のとこでいいですからあ!」って半泣きで言われる木葉はいる。雛にとって自分は我儘を言える相手になったんだって感動で雛の甘やかしが加速する。
「木葉さんって、昔から私にどうする?って聞いてくれてましたよね」って笑って言われて「そりゃあ、可愛い後輩の我儘は聞きたくなっちゃうでしょ」って言ったら「そんなに昔から私のこと可愛い後輩だと思っててくれたんですか?」って嬉しそうに笑われて益々愛しい。
「でも私、たまには木葉さんの好きなものも知りたいな」ってくすくす笑われて一気に心臓全部持って行かれた気分になるよね。「ヴッ…なんでそんな可愛い事を…」って胸を押さえて大袈裟に苦しんだフリをする木葉に「あはは!なんですかそれ」って雛が楽しそうに笑うから木葉も「ふは、」って笑っちゃう。
「じゃあ今度は俺の食べたい物、一緒に食べに行ってくれる?」って言ったら本当に嬉しそうな顔で「はい!行きたいです!」って言ってくるから「変なやつだったらどうすんだよ」って笑っちゃう。「へ、へんなやつ…」って怪訝な顔する雛に「蛙とか」って言ったら「蛙かあ…どんな味かな…」って言いだすからやっぱり笑っちゃう。
「食う気じゃん」「え、だって食べたことないし…」「嫌じゃねえの?」「まさか生ですか!?」「違うそうじゃない」「加熱調理されてるなら…」「その理論で行くとマジで何出されても食うじゃん」「いや何でもはちょっと…さすがに無視とかちょっと抵抗ありますよ」「抵抗あるとか言いながらいざその場になったら食いそう」「そうですかね」って話してるよ。