こうやって友達が増えていくんです

出先で男の人に絡まれて困ってた雛。「俺の連れに何か用か?」って瀬見に助けられる。「大丈夫か?」って雛を見た瀬見が一瞬固まって目をぱちぱち瞬かせてから「あれ…お前、烏野の…」ってびっくりした顔で言ってくるから苦笑いしてしまう。

「助けてくれてありがとうございます」って笑ったら「余計なことしたかなって思ったけどそうでもなかったみたいで良かったよ」って言われる。「白鳥沢の瀬見さん、ですよね。サーブ、すごかったから覚えてます」って言ったら「お、おう…そっか…」ってちょっと照れくさそうにほっぺを人差し指で掻くからふふって笑っちゃう。

「私が一方的に知ってるだけで瀬見さんは私のこと知らないですよね」って言ったら「…いや、あー……悪い、」って申し訳なさそうに言われて「いやいや、普通ですよ。選手ならまだしも他の学校のマネージャーまで覚えてませんよね。意地悪言ってごめんなさい」って笑って自己紹介をする。

「瀬見さんはお買い物ですか?」「そうそう。テーピングテープとかその辺見たくて」「奇遇ですね。私も備品買いに来たんです」「お、じゃあ一緒に行くか?さっきみたいに変な奴に絡まれても嫌だろうし…って、あー…会ったばっかの奴からこんな事言われても困るよな」って申し訳なさそうにする瀬見に「あはは、全然そんなことないですよ。瀬見さんさえよければご一緒しても良いですか?」って雛が笑うから一緒に買い物に行く。

二人で並んで歩きながら「そう言えば、前に若利たちと会ったんだって?」って言われて「わか…ああ、ウシワカさん。会いましたね」って苦笑い。「なんかセッターの人に超敵視されてました」「あー白布か」「多分ウチの月島のブロックに翻弄されてたからそれの影響もあると思います」ってくすくす笑う雛に「気にしてねえの?」って瀬見が首を傾げる。

「全然。だって負けたら悔しいですもん」って何てことなさそうに笑う雛だけど「でも折角同じ年だから仲良くなりたいな、とは思いますけど」って困ったように笑えば「後で白布に言っとくよ。大人になれって」って瀬見が笑うから「あはは、それ白布くんに怒られません?」って雛もつられて笑っちゃう。

そのまま2人で買い物してご飯も食べて連絡先を交換して仲良くなっちゃう。「お前白鳥沢にまで手を出したのか…」って田中に言われて「その言い方止めてくれます??」ってじゃれ合ってるし、瀬見経由でちょっとずつ白鳥沢のメンバーとも交流が増えるから「目離すとすぐこれだもんなあ…」って2年ズが頭を抱えてる。

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