合宿中に孤爪とゲームで盛り上がってたら｢珍しいね、孤爪が女の子といるなんて｣って赤葦がやって来るから雛はびっくりする。｢だれ？｣って小さい声で孤爪に聞いたら｢梟谷、2年、赤葦｣って言われて｢検索ワードか｣って思わず突っ込む。
｢いやだってそれ以外になんて説明するのさ｣って言われて｢…まあ、それもそうか…？｣って納得してる雛を見て赤葦は（変な子だなぁ…）って思ってる。｢灯守さんもげ〜むするの？｣って赤葦に聞かれて｢まあ、ぼちぼち？｣って返したら孤爪が｢下手くそだけど｣って横から茶々入れてくる。
｢研磨が上手すぎるだけじゃん！｣ってぷんすこ怒る雛に｢でも、俺もそんなに上手くないから多分灯守さんの方が上手いと思うよ｣って言ったらきらきらした目で｢聞いた！？研磨聞いた？これだよこれ！｣って孤爪の肩をバシバシ叩くから｢うるさい｣って怒られてる。
赤葦的には孤爪が女の子とこんなに仲良さげに話してる姿なんて初めて見るから｢仲、良いね｣ってびっくりしちゃう。｢えへへ、まぁね！｣って嬉しそうにする雛に対して｢…普通でしょ｣なんて孤爪は言うけど（照れ隠しだな…）って赤葦は気付いてる。
｢あ、そうだ。赤葦同じ年なんだよね？私のこと、さん付けじゃなくてもいいよ。みんな呼び捨てだし｣って言われて｢じゃあ、遠慮なく｣って名前呼びになって仲良くなったせいで木兎を筆頭に梟谷の3年達に｢はぁ！？烏野のマネちゃんと仲良くなったぁ！？｣ってめっちゃ羨ましがられてめっちゃウザ絡みされる。