大人になった雛。可愛い後輩達に会って「皆立派になって〜!!」ってあの頃のテンションで頭撫でようとするけど(待ってもうあの頃みたいに子供じゃないしプロ組なんてそんなホイホイ触れちゃダメじゃない!?)って思ってビシッッと固まっちゃう。
でも頭を撫でようとして空中で固まった雛の手を見ながらきょとんと首を傾げる撫でられ慣れている後輩達がいて「雛さん?」って日向に呼ばれてハッとする。「あっ…ご、ごめん…!なんでもない…!」って手を引っ込めちゃった雛に影山が「?撫でないんすか?」ってきょとんとするから「えっ…な、撫でてもいい、の…?」って雛が恐る恐る聞く。
「?いつも撫でてたじゃないっすか」ってけろっとする影山と「俺も思った!雛さんもだけど先輩達に撫でられるの嬉しいよな!」って無邪気に笑う日向がいて「分かる!何か安心するよね」って谷地もくすくす笑ってる。「あ〜ちょっと分かるかも。まあこの歳だとちょっと恥ずかしいけどね」って照れたように山口が言ったのに「今更でしょ。もう何とも思いませんよ」って月島が呆れたように笑うからもう雛嬉しくなっちゃって「みんな順番に撫でるからここに並んで…」って両手で顔を覆っておいおい泣く。
「日向はすごいねえ。超上手になったねえ。レシーブも、もう私が教わりたいくらいだよ〜〜」「影山は相変わらずすごいねえ。ずっと頑張ってるねえ。かっこよくなったし、英語も話せるようになっててすごいねえ」
「やっちゃんはただでさえ可愛いのに美人さんになったねえ。お仕事も頑張ってて偉いねえ。その辺の変な奴に声かけられたらちゃんと言うんだよ?」「山口もすごいねえ。ちゃんと働いてて偉いねえ。昔からだけど気遣い出来て優しくて、絶対いい旦那さんになるよ〜〜」
「月島は益々大きくなったね。かっこいいねえ。見る度上手になるからもうドキドキしっぱなしだよ〜〜すごいね、さすがだね」って片っ端から褒め散らかしてにこにこしながら頭を撫でてくる雛に皆嬉しくてほわほわするけど「雛さんまだ飲んでないよね?」「もう酔ってるみたいなのめんどくさ」って山口と月島がこそこそ話してるのは聞こえてなくて本当に良かったね。聞こえてたらだる絡み待ったナシだよ。