合宿の時に夏休みの課題を頑張ってた雛。やって来た赤葦と「雛?」「やほー」「課題?」「そうそう」「持ってきたんだ。偉いね」「でしょ〜」「俺も一緒にやっていい?」「え、赤葦も持ってきてるの?偉いじゃん!」「でしょ」って2人で笑って一緒にお勉強する。
「雛はどの教科が得意なの?」「私は国語かなあ。赤葦は?」「俺も割と国語かな。数学も嫌いじゃないけどね」「分かる。嫌いじゃないんだよね」「英語は?」「きらい!」「即答じゃん」って話しながら黙々と問題解いていく。ちょっと喋って、黙々と静かに勉強して、またちょっと喋って、を続ける。
「んん…?んー…?」って数学で頭を抱え始めた雛に「どれ?」って赤葦が声をかけて「これ…」「ああ、これか。1個前の別パターンだよ」「あっそういうことか!」「そうそう」「合ってる?」「合ってる。できるじゃん」って頭を撫でられてきょとん、と目を瞬かせる雛を見て「……ごめん。ちょっと子供扱いしすぎた」って両手を上げれば、ふにゃっと笑ってから「えへへ、嬉しいからいいのに」って言うからホッと一安心。
それからも「赤葦これわかる?」って雛が聞いてくるから「これは…」って教えてあげると「できた!合ってる?」って聞いてくるから「うん。合ってる」ってよくできました、の意味を込めて頭を撫でれば「んふふ」って満足気にふにゃふにゃ笑うから可愛くて頭を撫でるのが癖になっちゃう赤葦がいる。
次の日練習中に「ウチのタオルも持ってくとこだからついでにタオル貰うよ」って赤葦に声をかけた雛に「ほんと?ありがとう」ってぽんぽんって頭を撫でたら雛がきょとんとしてからふにゃんって笑って「赤葦頭撫でるのハマったの?嬉しいからいいけどさぁ」って嬉しそうにするから一瞬固まって「……ごめん。ちょっと、昨日の流れで…」って手をあげるから笑っちゃうよね。
もちろん一連の流れを見てた木兎と木葉に「なに!?昨日の流れって何!?」「ちょっとちょっと赤葦くん??何があったか俺たち聞いてないんだけど?」って絡まれて「うるさいです。雛ごめんね、タオルありがとう」って嫌そうな顔する赤葦がいるから益々雛は笑っちゃうよね。
それから頭を撫でようと手を伸ばして、我に返ったようにハッとしてぴたっと止まっちゃう赤葦に雛が「撫でてくれないの?」っていたずらっ子みたいな顔で言うから「そういうの誰にでも言っちゃダメだからね」って言いながら雛の頭を優しく撫でる赤葦がいるよ。