天童が「若利くんがさぁ〜」って言うせいで「若利くん」って呼んじゃった雛。「……アッちが、ちがうんです…!だって、さとりくんが…!」ってあわあわするから今度は白鳥沢の皆が「「「覚くん!?」」」ってびっくりしちゃってもう大変。
「はいはい皆して雛ちゃんイジめないの〜」って雛を抱きしめるようにして皆から隠す天童に「いやどっちかっつーとお前が問題なんだろうなって思うわ」って瀬見がげんなりした顔して、「おま…いつの間に天童さんと仲良くなってんだよ…」って雛のコミュ力に引いてる白布がいる。
「えぇ…たまたま、会ったから…」「どこでだよ」「買い物してたら…?」「雛のバレー関係者との遭遇率は何なの?」「虫除けスプレー買ってやろうか」「ううん。いらない」って川西と白布と3人で話をしてるから「いいのかよ。取られてんぞ」って瀬見が笑いながら天童をつつく。
「雛ちゃんこっちおいで〜」って天童が手招きすれば、きょとんとしながら駆け寄ってきて「なんですか?」って首を傾げるから「ほら見てよ英太くん。こんなに可愛い」ってほっぺむにむにしながらニコニコする天童に「んぅ、んむ…ぅ…?」って不思議そうな顔をしながらされるがままの雛がいるから「されるがままじゃん…」って瀬見が苦笑いをする。
「覚くんが若利くんって言うから釣られた」って不満そうに唇を尖らせる雛に「いいじゃん別に。何かダメなの?」って天童が首を傾げれば「だって先輩じゃん…」って雛が困ったような顔をする。「でも俺のことは覚くんって呼んでるじゃん」って笑う天童に「それは覚くんが良いよって言ったからじゃん」って雛が言えば「じゃあ若利くんに聞いてみよっか」って天童が言うから雛がぽかんと固まる。
「若利くん、雛ちゃんも若利くんって呼んでいい?」って天童が牛島に聞けば「?構わないが…?」ってきょとんとした顔で返されるから「だってさ!雛ちゃんも若利くんって呼んでいいって」って天童が満面の笑みで振り返る。あまりにも急な流れに雛が「は…ぇ、?えっ…?」って目をぱちぱち瞬かせてれば天童が顔を覗き込んで「ほら、若利くんって呼んでいいってさ」って言ってくる。
「ほ、ほんとに…?」って恐る恐る牛島を見れば「ああ、構わない」って言われるから「じゃあ、その、若利くん…?」って恐る恐る名前を呼べば「どうした、雛」って名前を呼ばれるから嬉しくてふにゃふにゃ頬が緩む。「えへへ、ふふっ」ってにまにまする雛に「何ニヤニヤしてんだよ」って白布が眉間に皺を寄せれば「だってあの牛島若利だよ!?嬉しいじゃん!」ってキラキラの笑顔で返されるから「…まあ、分からなくもねぇけどさ…」ってたじたじになる。
「良かったねえ」って雛の頭をなでこなでこする天童に「うん!ありがとう!覚くん!」って雛が笑うから(ま〜〜じでかわいいな??)って思ってる天童がいる。「ついでだし英太くんも英太くんって呼べば?」「ついでって…」「えっ、い、いいんですか…?」「雛ちゃんが気になんないならいいよ」って流れで瀬見も名前呼びになるから「俺やっぱアイツすげえ奴だと思うわ」って若干引いてる川西と「すげえ奴っつーか変な奴だろ」って完全に引いてる白布がいる。「距離を縮めるのが上手いんだよな」「勘違い男ホイホイなだけだろ」「何の話?」「お前がバカって話」「なんで!?」って話してる。