木兎と一緒にバレーの試合の映像見てたら段々眠くなってうとうとしちゃう雛。「雛ちゃん、眠い?」って顔を覗き込んでくる木兎に目を擦りながら「ねむくない…」って返せば「でも眠そう」って脇の下に入ってきた手にふわっと抱き上げられてあっという間に膝の上。
「ねむく、ないよぉ」って言う雛のおでこにこつんって自分のおでこをぶつけた木兎が「寝ててもいいよ、ほら」って優しく笑ってぎゅうって抱き締めてくれる。
木兎の胸元に耳が押し当てられてとくん、とくん、って聞こえてくる心臓の音に安心しちゃって、瞼が重くなってくるんだけど「や…!ねないもん、まだねむくない、」ってぐしぐし目を擦ってやだやだってする雛の手首を大きな手でぎゅっと掴んで「目擦んない。傷付くだろ」って言えばたちまちくしゃっと泣きそうな顔になって「ぼくとさ、おこった…?」って言ってくるから「起こってないよ、心配してるだけ!」って太陽のような笑顔を向ければホッとしたように息を吐いてぽすんってまた胸元に頭を預けてくる。
「何で寝たくないの?」「ねむたくない、からぁ…」「こんなに眠そうなのに?」って木兎が頭を撫でながら聞いてれば「だって、ぼくとさん、ひさしぶりにいっしょにいれるから、」って半分寝ながら答えるから思わず頭を撫でる手が止まる。
「…ぼくとさん?」ってきょとんとした顔で見上げてくる雛に我慢できずにちゅってキスをすれば「なんで、いま…?」ってぽぽっと頬を赤く染めた雛が首を傾げる。「何となく?だって雛ちゃん可愛いんだもん!」って返ってくるから「なに、それぇ」ってふにゃんって笑った雛が木兎の胸元に頭を押し付けて「ふひ、ひひっ、」って嬉しそうに笑ってちょっとしたら肩がゆっくり規則的に上下に動き出すから「雛ちゃん?寝た?」って木兎がそうっと顔を覗き込む。
ふにゃふにゃ頬を緩めて眠りについた雛の背中をとんとんって撫でながら優しく笑った木兎が雛を抱えたままバレーの試合の続きを見てる。終わったらそのまま雛を軽々抱っこしてベッドに横になってちょっとだけ目を覚ました雛に「俺も寝るよ、おやすみ」ってもう1回キスして眠りにつくよ。年下彼女にめ〜〜っちゃ穏やかで激甘な木兎のギャップが良いですね。