今日は地元のお祭り。
恋人である徹さんは例年通りお祭りに連れて行ってくれるかもしれません。
毎年訪れるお祭りですが、今年は特別な年になりそうです。
特別にめかしこんでお祭りに行くと、彼が褒めてくれます。いつも以上に愛されていることを実感できそうです。
『やっぱり、りんご飴にしようかなぁ、チョコバナナにしようかなぁ』
「どっちも買えばいいんじゃない?俺、買ってあげるよ」
『いいんですか?じゃあ、どっちも買います!』
徹さんは基本貴方に甘いので、大抵の願いは叶えてくれるでしょう。素直に甘えるとなお喜ばれます。
暫く隣を歩いていると、貴方は段々気づいてきます。徹さんの様子が何故かおかしい事に。長年一緒にいたから、彼の微妙な変化に気づくことができるでしょう。
結局何も言えずに花火が始まってしまいます。
縁日を楽しんでから、土手に座りながら空を見上げると、花火大会の開始が宣言されるでしょう。時間が経つにつれて様子が変になる徹さんを気にしつつ、花火も楽しみましょう。
「名前、あのさ…」
なんだか言いづらそうに言葉を詰まらせる、珍しい彼を見ることができるかもしれません。
花火の音をBGMに、じっとその時を待ちましょう。
『どうしたんですか?』
彼を焦らせてはいけません。ただただじっくり言葉を待ちましょう。
「俺、…名前に出会えて良かったって思ってるよ。」
徹さんらしくギザなセリフから言葉が始まります。何も言わずに聞いてあげましょう。
「俺と結婚してほしい」
暫く沈黙が走ります。
『私なんかでいいんですか…?』
「お前以外考えらんない」
いつになく真剣な表情に、キュンとするかもしれません。
『はい、…是非!』
「あぁーーー良かったー!!俺すっごく緊張しちゃった!本当、良かった〜」
『私だって徹さん以外考えられません。こんなに好きになった人いませんもん!』
お互いの顔を見つめあいながら、笑顔を見せあいましょう。
「結婚したらさ、少しずつでいいから敬語外していってよ」
『うっ、頑張ります』
「あと、徹さん、じゃなくて徹、ね」
プロポーズを受けた途端に思わぬ注文が舞い込んでくるかもしれません。そこで怯まないで喜んで引き受けましょう。貴方との距離が前よりも縮むこと間違いなしです。
心から承諾の返事をしましょう。