上司の潜入先は把握しておくべし

「いらっしゃいませ!1名様ですね!お席にご案内します!」

あぁ、こんなに笑顔が眩しい上司もとい降谷さん見たことがない。席へ向かう途中女子高生が「あむぴ」と彼を呼んでいた。あ、あむぴ…

メニューを眺めていると、上司がお冷を持って来てくれた。

「ご注文はお決まりでしょうか?」この流れは空気を読まないと殺されるパターン…!
「あ、あのあむぴさん」
「ああ、僕名前ですか?安室透といいます。」
にっこり。笑顔が怖く感じる。空気読むの失敗…!
「あ、あむろさん」「はい?」
「アイスコーヒーをひとつ…」「アイスコーヒーですね少々お待ちください」

降谷さんいや安室さんにっこりしてるつもりですか?目が笑ってません…

「あむぴー!」「はーいっ」今度はフルスマイルでJKにかけていく。
わぁすごい変わり身。さすが降谷さん。

「ねぇねぇお姉さん」突然隣に座る男の子に話しかけられた。

「何かな?」
「安室さんと知り合いなんだね!」
あんな安室さん初めて見ちゃった!と純粋無垢な瞳で見つめてくる男の子はコナンくんと言うそうな。

「お待たせしました、アイスコーヒーです。コナンくんもどうぞ。」

「ありがとうございます安室さん」
「いえいえ」機嫌が良くなったのか今度は目も笑っている。
アイスコーヒーをひと口飲むと喉が潤う。
それに何より「美味しい…!」思わず声に出すと「それはよかったです!」と安室さんも笑顔に。

それからコナン君とお話ししつつ時間になったので伝票を持ち会計に向かう。

「○○円です」
相変わらずにっこりの安室さん。
「こちらレシートです」
「ごちそうさまでした」
「ありがとうございました!」

お店を出てレシートを見ると

「明日いつもの所に10時」
と降谷さんの文字で書かれていた。


風見助けて!!!!