四日目_C

「じゃあ、失礼します……」
「…………」
 なんだその掛け声は、とでも言いたそうな魈さんからの視線を気にせず目の前で膨れ上がっているジャージをずり下ろす。何故かばきばきに勃っているそれはズボンのふちに引っかかった後に勢いよく飛び出して、魈さんの股間に顔を近づけていた私の頬にべちりと当たった。
 わあ……♡すごい勃ってる……。思わずほうっと息を吐いて下から涎を垂らす先端を見上げると、背景になんとも言えない気まずそうな顔をしている魈さんが見えた。
 いきなり舐めてびっくりさせないように、根本のあたりにはぁーっと息を吐いてからゆっくりと唇を押し当てる。唇からでもビクビクと血管が脈打っているのを感じられてお腹がきゅんとした。魈さんのおちんちん、びくびくしてる……♡かわいい♡
 根本と睾丸の間に鼻を埋めて、すうっと匂いを吸い込むとボディーソープの匂いの中に濃い魈さんの匂いが混ざっていて頭がくらくらした。
 先端を支えながら手のひらでゆっくり握り込むと、びくりと全体が震える。口の奥からダラダラと出てくる唾液を舌に絡めて、根本を濡らすようにぺろぺろと舐めていると魈さんのいつもより熱い手が頭を撫でてくれて幸せな気持ちになった。濃密な男の人の匂いに、目頭が勝手に熱くなって脳内がぼーっとしてくる。だめだ、ちゃんと魈さんにも気持ちよくなってもらわないと。
 先端をゆるゆると扱きながら、浮き出た血管に舌を押し当ててゆっくりとおちんちんを舐める。歯を立てないように気をつけながら、たまにかぷりと口に入れると口内に魈さんの匂いとおちんちんの熱気が広がってお腹の奥からじゅわりと愛液が出るのが分かった。カリのくぼみを掃除するように細かく舌を這わせて、根本をぎゅっと握るとおちんちんがぐっと大きなって可愛い。
 一通りカリの窪みを掃除し終わったら、ぱんぱんに膨れた先端に態とらしく涎を垂らす。先走りと私の唾液が混ざっていくのを眺めていたら、「ッおい、」と頭上から余裕のなさそうな声が降ってきた。嫌だったかな、と思って顔をあげると握ったおちんちんがどくりと脈打って思わず笑みが溢れる。
 そのまま魈さんの顔を観察していたけど、何か言いたそうに視線を彷徨わせた後ゆっくりと瞬きをして「……なんでもない」と言われたので口を大きくあけておちんちんを咥えた。ゆっくりと頭を進めて、口内にずぷずぷと入ってくるおちんちんに明日ってこんな感じなのかなと変な想像をしてしまって腰が揺れた。
 魈さんのをナマで挿れてもらうなんて何年、いや何千年ぶりだろう。何も入っていないナカがきゅうぅっと締まってお腹が切なくなった。
「ん、ぅ゛っ♡」
「っ……ふ、」
 ごつっ、と喉の奥に先端が当たって、魈さんと同時に息を吐いたのがなんだか嬉しい。そのまま口内が異物に涎を分泌させるのを動かずに待って馴染ませてみる。こうしていると明日が待ち遠しくて、魈さんのがナカにはいったらどれだけ気持ちいいだろうと妄想して溢れた唾液が口の端からこぼれて魈さんの残りのおちんちんに滴った。内頬の肉が唾液で解れた頃合いを見計らって、ゆっくりおちんちんを口内から引き抜くように頭を動かすと魈さんの気持ちよさそうな吐息が聞こえて嬉しくなる。じっとしていた間にたっぷり出た唾液を絡ませて、どくどく脈打つ血管に舌を押し当てて口内全部を使って魈さんのおちんちんを扱く。
 じゅぷじゅぷと口の中から卑猥な水音が静かな部屋に響いてちょっとだけ恥ずかしくなる。
 ちらりと魈さんを見上げると、ごくりと唾を飲み込んで上下する首筋がいやらしく見えた。キンッと鋭くなった瞳孔が熱っぽく透けるようになった金色に浮いていて、時折零す吐息で横毛が揺れてかっこいい。まだ乾ききっていない毛先からぽたりと雫が垂れて、あまりにもえっちな魈さんに膣がぎゅっと締まった。我慢できずにため息をつくと、口内のおちんちんに刺激になったのかぴくりと動いて先端が上顎を掠めて気持ちいい。あご、もっとされたい……っ♡でもこれは魈さんに気持ちよくなってもらうやつだから、もっと喉使って扱かないと……♡
 ぐぐ……っと頭を進めて、ぱんぱんに膨らんだ先端が喉を押し込んで苦しいのを我慢しておちんちんを押し込む。おちんちんの生え際と窄めた唇がキスしたのと同時に、ごりっ♡と喉の奥を先端が突き切る感覚にぶるりと身体が震えた。異物にぎゅうぎゅう締まる喉に反発するようにびくびくと震えるおちんちんが気持ちよくて腰が揺れる。床についた膝を広げると、下着と割れ目がいつの間にかくっついていて恥ずかしさに目を閉じると勝手に涙が零れた。
「ん゛ん゛、ぅー……♡」
「ぐっ、……は、〇〇っ」
「ん、ん゛――っ!? ♡♡ん゛ォ゛、ッ♡♡」
 こちゅこちゅ♡と音を立てて喉の奥を小刻みに揺らしていると、魈さんに突然名前を呼ばれて頭を掴まれる。驚く暇もなく頭を押し込まれて、ずるりと喉のさらに奥におちんちんを入れられて身体が異物にびくびく跳ねる。
 悪い、と聞こえた気がしたけど喉を突っ切って食道にまで差し掛かったおちんちんが狭い気道でびくびく動いてそれどころじゃない。あ、ぁ……♡魈さんにおちんちん無理矢理突っ込まれて……♡♡びしゃびしゃと吐き出される精液が、そのまま食道を伝って胃に降りていく感覚にぞくぞく背筋が震えた。今までもたまにこうされることあったのに、もっと奥までいれないとイけないってわかんなくてごめんなさいっ♡♡魈さんに頭掴まれるのドキドキする♡喉でおちんちんびくびくしてるの気持ちいい……♡♡明日はこれがお腹の中で起こるって思うとそれだけで腰がゆらゆらしちゃうほど期待してしまう♡♡

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