ジョセフ+シーザー


「うーむ。」
「何だよ、JOJO。珍しく難しそうな顔して。」
「それがよォ、さっき町で薔薇子を見かけたのよ。」
「薔薇子だって買い物くらいするだろ。」
「いや、そうじゃあねぇ。
 薔薇子の奴、チョコレートを大量に買ってたんだよ。」
「チョコレートを大量に?」
「そう!ありゃあ普通に食う量じゃあねぇ。」
「ふふん、わかったぞ。」
「何よ、シーザーちゃん。どーゆー意味よ?」
「バレンタインだよ。」
「ばれんたいん?」
「JOJO、まさか知らないって言うんじゃあないだろうな。」
「し、知ってるっつーの!
 男が女にアイを送るとかっつー鳥肌の立つ日だろ!」
「フン、田舎もんのJOJOでもさすがに知っていたか。」
「ンなことはドォーでもイイのよ!
 ン?…え、薔薇子はまさか…、お、男だったのォ!?」
「おい、スカタン」
「にゃ、にゃにおう!」
「薔薇子は日本人だ。
 日本では女性から男性へチョコレートを贈る日だと聞いた。」
「女から……男へ……?」
「そうだ、つまり薔薇子は男性にあげるつもりだろう」
「誰によ?」
「そりゃあ勿論、俺たちにだろう?」
「そ、そうか。それにしても言ってくれればい〜のによォ。」
「サプライズだろう。薔薇子はおちゃめな所もあるからな。」
「そーだな!へっへ〜楽しみだぜ。」

...

「はい!リサリサ先生!」
「これは? …チョコレート?」
「こっちはスージーQね!」
「あら、薔薇子。ありがとう。でもどうして?」
「いつもお世話になっているから!友チョコだよ!」
「?」
「?」


「シーザー…。」
「何も言うな、JOJO」

end...


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