「でくのぼうにも何か1つくらい取り柄はあるんだよ」
「人間たちは背の高い男子ってだけで評価を高くするから不思議だよね」
■基礎情報
種族:トロピウス
特性:ようりょくそ
性格:おっとり
性別:男
年齢:25歳
身長:188cm
一人称:僕
二人称:君
■背景
祖父母よりも更に前の代から三つ巴の花畑に住んでいるため、花畑の古い歴史を受け継いでいる。恐らく各花畑を治める長の家系を除けば最古参であり、そのためかくさの花畑に属しているが中立的な思考をもっている。
甘露自身は何の取り柄もない、でかいだけののろまな木偶の坊。役に立たないお荷物になりかねない彼がドレディアの側近でいれるのはドレディアがトロピウスの果実を大変気に入っているからである。それだけで隣にいれる甘露に対して妬み恨み敵意を向ける者が少ないのは、彼が場の空気や相手の感情を読み取った上で行動することが上手だからだ。
■特徴
ドレディアの子守唄の代わりに花畑の歴史を謡い、絵本の代わりに語り聞かせてきた。側近であり、とても近くにいた。そのため、あの日突然くさの花畑の姫として君臨するドレディアが全く別のドレディア、正確には彼女の娘・花海に成り代わっていることに一目で気付いた。周囲はそれに気付いた様子がないため、混乱を生じさせないためにも黙っているが、成り代わられた意味を理解したことで胸を痛めている。
花海が夢路や柳桜を突き放した理由も分からなくはないが、それでも自分が従っていたドレディアが愛し、可愛がった者たちをそのような終わりを告げるというのは納得できずにいる。そのため、違和感のないよう以前と変わらずドレディアの側近として世話を焼きながら、少しずつ距離を置くようになった。柳桜について花畑を出たのは花海と距離を置きたかったからだ。
■ポケモンバトル
技構成:エアスラッシュ・のしかかり
持ち物:イアのみ
■自宅関係
花海『認めない存在』
「ねえ、君はナニなんだい?」
ある日から、くさの花畑を治めるようになっていたドレディア。それを領民に知らせることなく、当たり前のように、前任者のふりをして振る舞っているから別ポケモンであることに気付く者はほとんどいない。しかし、側近者として付き添っていた甘露はすぐに気付いた。彼女が夢路や柳桜を突き放したのは自分が別ポケモンだと気付かれ、混乱を引き起こすことを防ぐためだと知っている。
未熟な自分では治められないだろうからという理由で前任者のふりをして、魅力的であった彼女の評価を損なうように周囲を傷つける発言をする花海を次の姫様だと認めるつもりはない。
柳桜『感動を教えてくれた子』
「彼は、あの方が心から気に入っていた子だから」
鮮やかな体色は姫様の日々の疲れを癒すお気に入りである。そして愛でられているときの柳桜の表情はこれ以上にないであろうというくらい幸せそうなもので、感動すら覚えていた。柳桜の表情は心の声を吐き出したようなもので、感情を揺すぶられるらしい。だからこそ、姫様を装った花海に切り捨てられ、失意のどん底に落ちていく姿を見ていられなかった。
再び姫様に愛されるためにという理由だけで花海から出された「夢路を見つけてきて」という言葉には怒りすら抱いたが、柳桜を1匹にしたくなくて一緒についていくことにした。
花華夢『憧れている子』
「弱いのに強いんだよなあ、あの子は」
夢路の裏切りによりフェアリーの花畑の者たちに虐げられ、肝心の夢路にもいいように利用され、柳桜からの嫌がらせを受け。普通ならば心が折れて壊れてしまっても仕方がない状況下であったにも関わらず、泣きながら、怯えながら、それでも負けずに睨み返す強さに憧れた。便乗してちょっかいを出していたのは、少しでも花華夢の目に映りたかったから。
モデルのスカウトを快諾したのは花華夢に少しでも近づけるかもしれないと思ったからだ。