紅羽 ─ くれは ─

「忌まわしい過去の根源は焼き尽くしたいんだよね」
「僕を使おうとかいい度胸しているよね。覚悟できてる?」


■基礎情報
種族:ファイアロー
特性:ほのおのからだ
性別:紅羽
年齢:25歳
身長:171cm
性格:しんちょう

一人称:俺
二人称:あんた

■背景
 クロユリ団色違い研究所で生まれた失敗作。再利用するために始められた同胞たちで殺し合いや血反吐を吐くような訓練を日々行ってきた。幼いながらにプライドがシロガネ山のように高い彼は人間に道具として扱われることが耐えられず、研究所の破壊と脱走を実行した。14年前の話である。
 追っ手を撒いて辿り着いたのは志寿診療所。満身創痍で倒れているところを保護された。脱走したのはいいが、行き先がなかったのでそのまま居候することになった。

■特徴
 研究所のポケモンであるときに、うなじに「079」の焼印が刻まれている。それは成功品の姉を欠片も残さず惨殺しても残る屈辱を受けてきた証となるので、人目に触れられないよう髪を伸ばし、チョーカーを身に着け隠している。しかしクロユリ団に対する憎悪を忘れないようにと自ら焼いて消そうとはしない。
 志寿診療所に住んでいるため、応急処置の技術が向上している。しかし、本人は仕事を手伝うつもりはなく、「唾でもつけて治せば」と患者を放置することが多い。何故見ず知らずのポケモンを助けなければいけないのか、面倒臭い。そして雨藍に怒られる。志寿が闇医師なので利用する患者も裏社会の者が多く、時々質の悪い者もいる。それらを追い出す仕事はきちんとこなしている。

■ポケモンバトル
技構成:だいもんじ・ブレイブバード
    はねやすめ・おにび

【ポケモンの姿】
 大技を中心的に扱うことで派手な戦い方を好むように思われるが、相手の火力を下げるために火傷を狙う、回復技を覚えるということから長期戦を好んでいるが明らかとなる。長期戦向けに調整したのはバトルを共にすることが多い雨藍のフォローをするためである。
 派手な攻撃をするのは相手を誘導するためにあるが、苛立ちやストレスが募ると技が荒っぽくなるため、本来は計算して行動するよりも本能のままに暴れる方が性にあっている。

【人の姿】
 背にファイアローの翼を生やし、空中から攻撃していく。命中率が低いのならば、いっそのこと大きな大文字で辺り一面を焼き尽くせば手っ取り早いと乱暴な手段に出て、見晴らしを良くしていく。
 以前、夢子が見ていた魔法少女アニメで背に翼を生やし、剣を振るう姿を見てこれは使えるかもしれないと導入した。細い剣を佩き、扱うときは剣におにびをまとう

■自宅関係
雪月『消したい存在』
「あんたが生きた痕跡なんて残さない」
 自分が受けてきた実験の成功作品であり、血の分けた姉である。同じ内容の実験をしてきた種族の中で比較的早く生まれているため、不要となる余った卵から生まれたヤヤコマたちは廃棄処分同然であった。紅羽からすれば屈辱的な扱いを受けているのは姉が生まれたせいであり、そして自分が辱めを受けた痕跡となる。それが許せなくて研究所を脱走する際に欠片1つ残さないようにと念入りに潰す形で惨殺している。

雨藍『背中を預けられる相手』
「蛙の丸焼きなら振る舞ってあげられるけど」
 研究所を脱走する計画を企て始めた際、1匹の力では不可能だったので使える駒を入手する必要があった。そこで見つけたのがゲッコウガの研究で何年も生き残っている雌のゲッコウガであった。実力は申し分なく、かつ同胞を殺すことに罪悪感を抱いているため状況を打破できると言えば釣れるであろうと目をつけた。
 当初は捨て駒のつもりで関わっていたが、気付けば志寿診療所で共に暮らし、背中を預けて戦う仲になっていた。喧嘩する頻度も多く、子どものような言い合い時々バトルに発展することもあるがその時間も悪くはないと思っている。あと雨藍の作るご飯に満足している。

志寿『主』
「あんたを主として守るのは約束の範囲内だからね」
 クロユリ団の研究所から逃げ延びたは良いが、瀕死も間近な満身創痍の状態であり、まともな治療では間に合わないであろう状態であった。その時に紅羽を発見した志寿に「代償と引き換えに救ってあげようか」と拾われた。支払った代償は紅羽の時間。志寿のために生きることを制約としている。
 志寿自身は他者を束縛するような性格ではないので基本的には自由に過ごしているが、志寿の命令には必ず従うようにしている。態度は図々しいが、これでも一応主として認めているのだ。

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